【授業の目的】
ドイツ語を用いた意見や情報の受信・発信力を磨き、多文化社会に関する高度な理解力を養うことを目的とする。
【授業の到達目標】
この演習を履修した学生は、1)国際的な視野と多文化間の相互理解に寄与できる。2)ドイツ語の高度な運用能力を有し、必要な情報を収集・分析できる。
【授業概要(キーワード)】
ドイツ語、異文化理解、ヨーロッパ文化
【科目の位置付け】
カリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。
【授業計画】
・授業の方法
ドイツ語圏の文化に関わる文章をドイツ語で読みながら、初級文法を復習し、中級の文法を学びます。
・日程
第1回:オリエンテーション 第2回:ドイツの食品について(1)形容詞 第3回:ドイツの食品について(2) ウムラウト型動詞 第4回:ドイツのメルヘン 過去形 第5回:ドイツの都市 分離動詞・接続法第Ⅱ式 第6回:グリム童話(1) 指示代名詞 第7回:グリム童話(2) 命令 第8回:ウィーン文化(1) 関係代名詞 第9回:ウィーン文化(2) 現在完了形 第10回:ジャーマン・ジョーク zu不定詞 第11回:ドイツ人の生活(1) 話法の助動詞 第12回:ドイツ人の生活(2) 受動 第13回:ドイツ社会 比較 第14回:ドイツ語 現在分詞 第15回:まとめと試験
【学習の方法】
・受講のあり方
授業では毎回文章を読み、問いについて正しい解答を考えていきます。1年次に使用した教科書で文法を確認しながら進めましょう。
・授業時間外学習へのアドバイス
文章については下調べがかかせません。辞書を活用して、おおよその意味でかまいませんから把握して授業に参加できるよう、あらかじめ読んでおきましょう。
【成績の評価】
・基準
毎回の演習のなかで、主体的な参加の度合いを判定し、知識・理解・汎用的技能の修得の度合いを期末試験によって判定します。
・方法
主体的な参加の度合い(30%)、毎回の単語テスト(20%)、期末試験(50%)
【テキスト・参考書】
テキスト:『ドイツ語トライアングル やさしい中級テキスト9章』荻原・畠山・高木 同学社 参考書:必要に応じて紹介します。
【その他】
・学生へのメッセージ
授業では1年次で学んだ初級文法を復習しながら、中級への橋渡しとなる新たな知識も得てゆきます。基礎知識をまず確実なものとしたうえで、中級ドイツ語レベルを目指しましょう。
・オフィス・アワー
水曜日10:30-13:00 加藤研究室(人文社会科学部1号館4階410号室) その他の時間でもあらかじめ連絡いただければ対応します。
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