つまずきから学ぶリーダーシップ(山形から考える)
 Leadership to learn from stumbling(Thinking Outside Yamagata)
 担当教員:阿部 宇洋(ABE Takahiro)
 担当教員の所属:学士課程基盤教育機構
 開講学年:1年,2年,3年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
 リーダーシップは特別な理論ではなく、日々の生活に存在します。これから、学生生活、社会生活を送るために、必要な力です。一般的な認識ではカリスマ型リーダーシップをモデルにする場合が多いです。しかし実際に必要とされるのは、関係性リーダーシップであり、本講義では山形で活躍する様々なゲスト講師を招き、リーダーシップの本質を探りながら各自の今後の目標を設定し成長できるようになることを目的とします。

【授業の到達目標】
・本講義では、リーダーシップの基礎的な理論を学ぶと共に、様々なゲスト講師の話を聞く事によって、聞く力を身につけることを目標とする。【知識・理解】
・聞いた話から疑問や課題を探し出し、直接ゲスト講師と話合い(議論)する。【技術】
・社会人との話す力、礼儀を養えるようになる。【態度・習慣】

【授業概要(キーワード)】
グループワーク、リーダーシップ、コミュニケーションスキル、大学生活、学生主体型授業(アクティブラーニング)(▼グループワーク、▽リフレクションペーパー、■ディスカッション)

【科目の位置付け】
 本講義は、リーダーシップに関する基本的な理論の習得と、ゲスト講師の講義、それをもとにした議論から、知徳体調和ある人間について考える事ができるようにするものです。

【授業計画】
・授業の方法
 4日間で行う集中講義になります(オリエンテーション1回、集中講義3日)。
ゲストを変えながら、下記項目を6回(1日2回)実施します。
講義(30分)、ゲスト講師講演(1時間)、話を聞いて、まとめと質問を考える(30分)、ゲスト講師との議論(1時間)、全体のまとめ、発表(30分)。
・日程
1、説明会・オリエンテーション
リーダーシップ概説

2、『集中1 リーダーシップ序論』
【ゲスト講師】

3、『集中2 リーダーシップ実戦』
【ゲスト講師】

4、『集中3 リーダーシップ論』
【ゲスト講師】

5、まとめ
リーダーシップとは何か。

【学習の方法】
・受講のあり方
 山形で活躍する様々なゲストと話し合う講義です。グループワーク中心になります。
・授業時間外学習へのアドバイス
 学内、学外で開催される様々な講演会に積極的に出席して、様々な人の話を聞くようにしましょう。

【成績の評価】
・基準
1、リーダーシップとは何かを理解できたかどうか。
2、ゲストの話を聞いて、必要な情報を取得し、疑問を適切に質問できるかどうか。
3、議論後のまとめシートができているかどうか。
・方法
リーダーシップの理解 30%(ワークシート)
情報取得力と質問力  30%(ワークシート)
まとめシート     40%
※集中講義のため、無断欠席になると成績評価ができない場合があります。

【テキスト・参考書】
テキスト 適宜プリント配布します。
参考書
金井壽宏『リーダーシップ入門』2005
小杉俊哉『リーダーシップ3.0』2013

【その他】
・学生へのメッセージ
集中講義になりますので、掲示板やwebclassの連絡確認を随時行ってください。
・オフィス・アワー
事前にアポイントをとってください。taka.abe@cc.yamagata-u.ac.jp(基盤1号館2階阿部研究室)

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