身のまわりのサイエンス(物理学)
 Science in life (Physics)
 担当教員:佐々木 実(SASAKI Minoru)
 担当教員の所属:理学部非常勤講師
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義(一般)
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
身のまわりには様々な材料があり、それぞれの材料にはいろいろな性質が備わっている。その性質の発現する機構を理解する。

【授業の到達目標】
講義を通して身近なものの性質を知り、その性質が発現する機構を説明することができることを目標とする。

【授業概要(キーワード)】
身のまわりの材料、物性、発現機構

【科目の位置付け】
この授業は,身近な材料やその性質について様々な視点から理論的に考察することで,健全な批判精神に裏打ちされた幅広い知識を習得するものである。

【授業計画】
・授業の方法
講義形式で、必要に応じてパワーポイントを使用する。また、講義と関連した課題を課してレポートを提出してもらう。
・日程
第1週.概要
第2.3週.物性について
第4-6週.力学的性質
第7-9週.光学的性質
第10-12週.電気的性質
第13-15週.その他の性質
第16週:まとめとテスト

【学習の方法】
・受講のあり方
講義をしっかり聞いて講義内容を理解すること。従って、無断で休まないこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
講義ノートをしっかり復習すること。レポートで課した課題をしっかり調べてまとめる能力を養うこと。

【成績の評価】
・基準
講義内容の基本を理解していれば可とする。さらなるレポートは、課題の理解度と表現力が一応の基準を満たしていれば可とする。さらにレベルが上なら評価を上げる。
・方法
レポートとテストで評価する。レポートを6割程度、テストを4割程度とする。

【テキスト・参考書】
(参考書1)小出昭一郎監修 「物理科学のコンセプト5 物質の構造と性質」共立出版
(参考書2)小出昭一郎監修 「物理科学のコンセプト6 物質の変化」共立出版
(参考書3)増田幸夫・嶋田利郎共著 「ポピュラーサイエンス 日常生活の物質と化学」裳華房

【その他】
・学生へのメッセージ
講義を休まず、しっかり講義を聴くこと。もし、質問等があれば、講義時間内に挙手して質問すること。講義終了時に質問があるか聞くようにしたい。
・オフィス・アワー
授業に関する学生からの質問は、各回の授業終了後または開始前に受付けます。

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