【授業の目的】
「観光経済学と地域ブランド」の専門知識(理論)だけでなくグループワーク(実証)を行い、地方創生に関する視察および研究セミナーを体験することが目的である。
【授業の到達目標】
「観光経済学」や「地域ブランド戦略」に関する学術的な面の習得に併せて実践的な面も身につける。各自の専門領域だけでなく趣味等の様々な知識から、農山村地域が日本ブランド、世界ブランド化と高まるためのプランを作成する。
【授業概要(キーワード)】
観光経済、地域ブランド 学生主体型授業(アクティブラーニング▽●☆◇)
【科目の位置付け】
基礎教育で学び始める各自の専門分野(人文社会・自然科学・医学・工学・農学等)が、どう「地方創生」に役立つかを学ぶ。
【授業計画】
・授業の方法
この授業では、「観光経済学と地域ブランド」についての専門知識を用いたグループワーク、さらに、山形県の特定地域の視察および関係者との研究フォーラムを開催する。
・日程
1.イントロダクションー観光経済学と地域ブランド 2 観光の歴史 3 観光と行動 4 観光情報と観光情報産業 5 観光と交通 6 観光資源 7 観光と環境 8 観光と文化 9 観光施設 10 観光と経済 11 観光消費 12 観光政策 13 観光と地域社会 14 観光と風景 15 「観光事業」視察および地域連携セミナー(2月第2週土曜日・予定) ※第1回は教員による講義、第2回から第14回の前半は担当者発表(2週間前に担当者決定)。後半は「地域および分野トピック事例」を扱います。
【学習の方法】
・受講のあり方
学生の発表が中心の授業になります。発表資料は期日を守って作成してください。楽しみながらやりましよう。
・授業時間外学習へのアドバイス
学問を更に突き詰めたい学生は関連の書籍を読んでいただくといいと思う。
【成績の評価】
・基準
基本的には、観光経済学、地域ブランドの考え方を一通り説明できる状態を合格基準とする。
・方法
レジュメ発表(20点ー個人担当とグループ担当の2回)、最終報告及びレポート(60点)で判断する。なお点数配分については変わる場合もある。
【テキスト・参考書】
テキストとして岡本伸之『観光学⼊⾨』(有斐閣アルマ)ほかを使⽤します。
【その他】
・学生へのメッセージ
学生の発表が中心となる授業です。受講生の皆さんと一緒に楽しみながらやりましょう。
・オフィス・アワー
火曜日の12時から13時、火曜日14時30分から15時 人文社会科学部3号館3F情報系共同研究室または教員研究室
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