情報メディアの活用
 Practical Use of Information Media
 担当教員:山本 広志 (YAMAMOTO Hiroshi)  三上 英司 (MIKAMI Eiji)
 担当教員の所属:地域教育文化学部児童教育コース
 開講学年:3年, 4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
 学校図書館司書教諭として必要になる情報やメディアの基礎を理解し活用能力を身に付ける。

【授業の到達目標】
 情報やメディアの基礎を理解し活用能力を身に付けることによって、学校図書館司書教諭の職務を遂行できるようになる。

【授業概要(キーワード)】
 学校 図書館 司書 情報 インターネット ICT

【科目の位置付け】
 学校図書館司書教諭の資格認定に必要な必修科目。卒業要件上は選択科目。

【授業計画】
・授業の方法
 開講形態は講義であるが演習も取り入れる。
・日程
1. ガイダンス
2. 情報とは何か(1)
3. 情報とは何か(2)
4. メディアとは何か
5. 情報メディアの歴史(1)
6. 情報メディアの歴史(2)
7. 学校図書館とインターネット(1)
8. 学校図書館とインターネット(2)
9. 学校図書館と情報メディア(1)
10. 学校図書館と情報メディア(2)
11. 司書教諭と小学校プログラミング教育(1)
12. 司書教諭と小学校プログラミング教育(2)
13. 知的所有権
14. 情報モラル
15. まとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
 情報メディアは学校図書館の中でも重要性を増している。積極的な授業参加を期待する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
 課題を学習する時は、自分が学校図書館司書教諭になったことを想定して職務との関連を意識しながら取り組んで欲しい。

【成績の評価】
・基準
 情報やメディアの基礎を理解した上で活用する能力を身に付けたかどうかを基準とする。
・方法
 毎回の提出課題を含む平常の受講によって採点する。試験は行わない。欠席回数が1/3を超えると自動的に不合格となる。

【テキスト・参考書】
参考書
・山本順一他「情報メディアの活用」放送大学 ISBN9784595316494
・二村健「情報メディアの活用」学文社 ISBN9784762020735
・シリーズ学校図書館学編集委員会「情報メディアの活用」全国学校図書館協議会 ISBN9784793322464
・中山伸一「情報メディアの活用と展開」青弓社 ISBN9784787200273

【その他】
・学生へのメッセージ
 新学習指導要領に基づいて今年度から小学校でプログラミング教育が必修化された。学校図書館司書教諭は小学校においてプログラミング教育の主導的役割も期待されることがある。このことを意識してプログラミング教育にも関心を向けて欲しい。
・オフィス・アワー
 山本:決まった時間帯は設けないが随時質問に応じる。不在の時は初回の授業で説明する電子メールアドレスへ連絡を。
 三上:月曜日と木曜日の12:00~13:00。また授業・出張・会議以外の時間は、随時対応します。

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