【授業の目的】
庄内地方の農家に宿泊して現場での農業生産業務を経験することで、現代農業の現状や問題点を理解し、就労について考える。
【授業の到達目標】
1)農業や農村の実態を説明できる。【知識・理解】 3)農業・農村問題について討議することができる。【態度・習慣】
【授業概要(キーワード)】
学生主体型授業(アクティブラーニング▲)、農業体験、宿泊
【科目の位置付け】
この授業は食の元となる農業生産の実態を農作業体験を通じて知ることで、食や農を身近に感じ、現代の食と農の現状を把握する。
【授業計画】
・授業の方法
夏季休業中に5泊6日程度、グループで農家に泊まり込み、農作業を体験する。 体験先、体験の日程については、受け入れ先との調整により決定する。 農作業体験の内容は受入農家によって変わる。
・日程
4月9日 説明会と受講申込み 7月7日 事前ガイダンス
夏季休業中 農業体験(8月24日~29日.5泊6日) 1日目 移動、直前ガイダンス、受入農家との対面 2日目 農家での農業体験 3日目 農家での農業体験 4日目 農家での農業体験 5日目 農家での農業体験 6日目 農家での農業体験、まとめ(終了後解散)
【学習の方法】
・受講のあり方
4月9日に履修希望学生を対象に説明会を行うので、掲示等に注意すること。 7月中旬の事前ガイダンスには必ず出席すること。事前ガイダンスに出席できない学生は原則受講不可とする。 現場では、受入農家の指示・注意に必ずしたがい、事故等が起こらないよう十分注意すること。 遅刻、無断欠席は厳禁。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
農業体験に入る前に、受入農家からの作業計画、作業方法などの説明を十分に習熟しておくこと。 農業体験記録とレポートの提出を義務づけるので毎日の体験内容を記録し、受入先の概要、農業体験の目標・内容・反省点などを整理しておくこと。
【成績の評価】
・基準
・生産現場での農作業担当者の指示に従った作業ができるようになること。 ・生産現場の現状について正しく理解できるようになること。 以上の2つの項目を達成することを成績評価の基準とする。
・方法
レポート(50%)、受入担当者報告書(30%)、農業体験記録(20%)で成績評価を行う。
【テキスト・参考書】
基本的にテキストはないが、受入先によっては配付される場合がある。
【その他】
・学生へのメッセージ
受入先では、集団で体験・生活することになり、実際の農業生産業務を通じて農業の実状を学び、農業、農学について友人と話し合うよい機会になります。 体験費用として5千円程度の負担になる予定です。 詳しい説明を4月9日(木)12:10-12:50に行います。 定員を50名とします。 なお、日程の都合上、成績確定が前期の進級判定には間に合いませんので、過年度生等で前期で進級を考えている学生は注意してください。
・オフィス・アワー
担当教員は鶴岡在住なので、問合せ・相談はE-mail(wo1995@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp)または電話(0235-28-2944)で行ってください。
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