フランス語Ⅱ
 French II
 担当教員:大久保 清朗(OOKUBO Kiyoaki),シュレック マチュウ(SCHREC Matthieu)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科人間文化コース
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
前期に引き続き、フランス語コミュニケーション入門として、基礎的な文法を習得し、聴解と会話を軸とするフランス語の初歩的なコミュニケーション能力を身につけることを目的とする。

【授業の到達目標】
フランス語の初歩的な文法規則を身につける。簡単なフランス語会話(あいさつ、自己紹介など)ができるようになる。

【授業概要(キーワード)】
フランス語、フランス文化、フランス語圏旅行、フランス映画

【科目の位置付け】
共通科目(コミュニケーションスキル2)、フランス語習得を通じて異文化理解能力、コミュニケーション能力を身につける。

【授業計画】
・授業の方法
前期に引き続き、教科書にそってグループワークや文法事項の説明をおこないますので、それに参加して理解し、さらに練習問題を用いて確認します。教科書に掲載の練習問題はみなさんに答えてもらいます。
簡単な会話表現などの口頭練習などを通じて、フランス語に慣れていくことから始め、総合的な理解を目指します。映像を見たりみなでシャンソンを歌ったりもします。
・日程
1.前期の復習
2.Lecon 13 天気について話す(非人称構文il fait)
3.Lecon 14 自分の1日を語る(代名動詞)
4.Lecon 15 今していることを言う(進行形)
5.Lecon 16 過去の行為や出来事を語る(1)(複合過去(1))
6.Lecon 17 過去の行為や出来事を語る(2)(複合過去(2))
7.Lecon 18 過去の行為や出来事を語る(3)(代名動詞の複合過去)
8.Bilan 3 話してみよう(動詞の活用)
9.Lecon 19 比較する(比較級)
10.Lecon 20 過去の状態、習慣、感想を言う(半過去)
11.Lecon 21 実践するスポーツを言う(faire du / de laスポーツ)
12.Lecon 22 身体の状態を伝える(条件法(1))
13.Lecon 23 誘う(条件法(2))
14.Lecon 24 婉曲に願望を伝える((条件法(3))
15.Bilan 4  話してみよう
※ だいたいの目安ですので、進捗によって変化します。

【学習の方法】
・受講のあり方
教科書と辞書を用いて予習復習を欠かさずおこなってください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
教科書付録の教材を聞いて、発音を繰返し練習することが大切です。またWebClassで出された練習問題でしっかり復習してください。
語学は継続と積み重ねが物をいうので出席は必須です。テレビやインターネットなどを活用して、できる限りフランス語に触れてください。

【成績の評価】
・基準
フランス語の基礎的な知識を獲得し、基本的な運用能力を身につけることができたかどうかではかります。
・方法
ふだんの学習態度、中間試験、期末試験。
語学ですので毎回の出席は必須、おしゃべりや居眠りは厳禁です。
なお、フランス語検定(秋季:2020年11月15日実施)について、受験した人、合格した人はそれぞれ加点します(全学部フランス語共通)。積極的に参加してください。

【テキスト・参考書】
教科書:『マエストロ1』(2700円+税)
仏和辞書『ル・ディコ』『プチ・ロワイヤル』など初学者むけの辞書(できるだけ紙の辞書を使ってください)。

【その他】
・学生へのメッセージ
前期に引き続き、一緒に楽しくフランス語を学びましょう。フランス語圏に留学や旅行を検討している人は,積極的にチャレンジしてください。
・オフィス・アワー
研究室在室時は随時対応します。事前にアポイントメントが必要です。詳細は第一回目の授業で説明します。

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