【授業の目的】
英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する授業である。 具体的には、語彙学習、文法の確認、英語での表現、リスニング、および、英文理解を含む。
【授業の到達目標】
日常的で身近な話題について平易な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。平易な語彙と短い英文を用いて意見を交換したり、書いたりできる。
【授業概要(キーワード)】
英語、リーディング、グラマー、リスニング
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。 英語I(初級)[後期・火3-4校時]
【授業計画】
・授業の方法
テキストに沿って授業を進めます。 各回の授業は、おおむね3つのパートからなります。そのうち、①と②は予習を前提とし、③については授業後の復習を伴います。 ①語彙学習と英語表現上の文法確認 ②英文読解 ③リスニングによる英語理解
・日程
テキストは15の単元から構成されていて、単元ごとに、間違えやすい表現や文法項目が設定されています。 おおむね1回の授業で1単元の内容を学習し、学期の中間と最後に1回ずつ復習活動を設ける。
【学習の方法】
・受講のあり方
①は予習が必須である。間違えやすい表現や文法項目がまとまっているので、間違えていた項目はひとつひとつマスターしてゆきましょう。 ②も予習が必須である。意味を考えながら読んで、設問に答えましょう。 ③のリスニングでは、学習した知識をうまく活用するように心がけましょう。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
①の予習段階で、すべての例文に目を通し、英語の語彙力を意識的にアップさせましょう。 ②の予習段階では、英語の言い回しを覚えるように意識してください。 ③は、復習段階で、音声を聞き直してください。スクリプトを用いて語彙力の復習テストを行います。
【成績の評価】
・基準
英語の文法に則って、英文の意味を解釈できること、適切な語彙や言い回しを使って表現できること、及び、TOEIC IPテストの成績を、合格の基準とする。
・方法
中間試験27点、学期末試験27点、復習テスト26点、TOEIC IPテスト20点。
【テキスト・参考書】
テキスト 樋口千春・村田倫子. 2019. Time to Start(より自然な英語習得のための英語演習). 南雲堂. 「英語1」では、TOEIC®対策としてe-learning教材を導入しています。このソフトウェアは、語彙や句、文法事項も含め、英語学習を全体的にサポートするものです。日頃から少しずつ、継続的に学習を進めてください。
【その他】
・学生へのメッセージ
継続的にコツコツと勉強することが肝要です。 そのため、2/3以上の出席がない場合は60点未満の成績になる可能性が増しますので、注意してください。
・オフィス・アワー
年間を通して火曜日9-10校時(16:20~17:50)(人文社会科学部1号館4階 富澤研究室)
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