【授業の目的】
前期に引き続き、フランス語コミュニケーション入門として、基礎的な文法を習得し、聴解と会話を軸とするフランス語の初歩的なコミュニケーション能力を身につけることを目的とする。
【授業の到達目標】
この授業を履修した学生は、 1. フランス語の基礎的な知識を獲得し、読み書きの訓練をとおして実用的なフランス語を修得することができます。 2. フランス語による初歩的なコミュニケーション能力やきれいな発音を身につけることができます。
【授業概要(キーワード)】
実用的フランス語、会話、グループワーク、フランス語学研修、フランス文化
【科目の位置付け】
共通科目(コミュニケーションスキル2)、フランス語習得を通じて異文化理解能力、コミュニケーション能力を身につけます。
【授業計画】
・授業の方法
教科書をもとに発音の練習、基本文法を学ぶ。教科書の練習問題のほか、随時インターネットなどを利用して、フランスの映画やシャンソンなど文化にも触れます。
・日程
基本的に教科書にそって進みます。一つの課に授業3回程度の時間を充てますが、理解度に応じて調整する可能性があります。 第1~3回 私には多くの兄弟がいます 第4~6回 君の誕生日はいつ? 第7~9回 君は何をしている? 第10~12回 君はバスでディズニーランドに行かないの? 第13回~15回 私はフランス語を学ぶためにそこに行く 第16回~18回 朝食に何をとりますか? 第19回~21回 明日は何をするつもりですか? 第22回~24回 昨日は何をしましたか? 第25回~27回 何年生まれですか? 第28回 期末試験 第29回~30回 総括
【学習の方法】
・受講のあり方
板書したことをノートに取ってください。 授業内容をその日のうちに必ず復習してください。 とにかく、出席を欠かさないでください。予習よりも復習に力を入れてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
WebClassで出された課題にはしっかり取り組んでください。 CD、MP3ファイルを活用して耳でフランス語に慣れてください。 その他、ネットのサイトなど有益な情報は随時指示しますので積極的に利用してください。
【成績の評価】
・基準
フランス語の文法が理解できているか、単語を覚えているか、フランス語の綴りを正確に言える(書ける)か、簡単なフランス語のコミュニケーションができるか、などを見ます。
・方法
定期試験(や小テスト)の成績、平常点などで評価します。語学なので出席はとても重要です。 なお、フランス語検定(秋季:2020年11月15日実施)について、受験した人、合格した人はそれぞれ加点します(全学部フランス語共通)。団体受験に積極的に参加してください。
【テキスト・参考書】
教科書:Herisson(駿河台出版社) 仏和辞書『ル・ディコ』『プチ・ロワイヤル』『ベーシッククラウン』など、初学者向けの学習辞書。 参考書(購入は必須ではありません):中島万紀子『大学1・2年生のためのすぐわかるフランス語』(東京図書)
【その他】
・学生へのメッセージ
新しい言語への好奇心が旺盛な学生を歓迎します。語学は忍耐を要しますが、同時にいくらでも世界が広がるだけでなく変化していきます。
・オフィス・アワー
初回の授業で指示します(研究室は人文社会科学部棟3号館6階)。 メールアドレス(柿並):kakinami@human.kj.yamagata-u.ac.jp メールアドレス(合田):y.goda@human.kj.yamagata-u.ac.jp
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