【授業の目的】
光計測工学の具体的な内容としては,光の特性などの基本的な内容から顕微鏡,光干渉計測等の原理と応用例,それらを基にした生体光イメージングの原理と応用について学ぶ
【授業の到達目標】
科学計測に様々な光測定技術が利用されているが,それらの基礎知識と理論を理解する.
【授業概要(キーワード)】
光干渉,光照明,光検出,レーザー,顕微鏡
【科目の位置付け】
光の特性や光測定技術の歴史的背景とその原理の理解
【授業計画】
・授業の方法
光の特性、波長、光と生体との相互作用,光計測、光干渉の原理,光による画像計測と画像処理法について,プロジェクタによる講義を行う。また、受講生には光に関するテーマについて,歴史的背景,原理,応用などを調査し、報告してもらう
・日程
授業計画 第1回 ガイダンス 第2回 光の特性、波長、光と生体との相互作用、光吸収、光散乱 第3回 光計測、光干渉の原理 第4回 光コヒーレンストモグラフィの原理 第5回 光コヒーレンストモグラフィの応用 第6回 光照明 第7回 レーザー 第8回 光学顕微鏡 第9回 内視鏡 第10回 CCDカメラ,CMOSカメラ 第11回 レンズ 第13回 光画像計測における画像処理 第14回 光による血液中酸素飽和度測定 第15回 総括,まとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
事前に調査すること
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
受講生の報告内容について,質問をする
【成績の評価】
・基準
受講生による光に関するテーマについての報告
・方法
受講生の報告内容と質疑応答における理解度に評価する
【テキスト・参考書】
特になし
【その他】
・学生へのメッセージ
身近なところから最先端の研究までの様々な分野において,まずは自分が興味があることを調査してみること
・オフィス・アワー
質問等がある場合は、金曜16:00-17:00.9号館600室(渡部研究室)にて。
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