【授業の目的】
対人行動について多角的な学問的アプローチを試みる。 対人行動を学問的に研究するのに、心理学を中心にその周辺学問領域でどんなふうになされているか、理論や研究方法を理解すること。
【授業の到達目標】
人間が対人的場面で、どういう心理的および行動的特徴をもつのかを、多角的に考察できる。
【授業概要(キーワード)】
対人行動、対人心理、情報
【科目の位置付け】
心理、情報領域、特に対人心理分野での専門基礎能力の育成を目指す。
【授業計画】
・授業の方法
文献リストから文献講読を行いそれを基に講義し、さらに議論を行います。
・日程
第1回:オリエンテーション 第2~8回:対人行動についての知識の獲得と整理について講ずる。 第9~15回:対人行動についての可能な学問的アプローチの考察を行う。 授業の進み方によって変更となる場合があります。
【学習の方法】
・受講のあり方
講義が中心となりますが、英語文献を含む参考文献を読んで理解を深めるようにしてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
参考文献を丁寧に読んでください。また、講義内容を整理して自分自身で一層の理解を進めてください。
【成績の評価】
・基準
対人行動への各種のアプローチに関しての知識の学修の程度によります。
・方法
レポート(60点)および議論・出席状況等(40点)で評価します。
【テキスト・参考書】
テキストは初回の授業で文献リスト等を配布します。参考書になるものも 適宜紹介します。
【その他】
・学生へのメッセージ
授業には主体的に参加してください。また、予習・復習を徹底し、 不明な点は必ず質問をしてください。
・オフィス・アワー
水曜日12:00-13:00。 それ以外で面談を希望する場合は、事前に連絡の上、必ずアポイントメントをとってください。
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