実践英語b
 Practical English b
 担当教員:小泉 有紀子(KOIZUMI Yukiko)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):海外の大学における教育(大学講師・教育コンサルタント)経験
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英語の「読む・書く・聞く・話す」の4技能の強化に向けて、実践的な英語スキルを習得するために、おもにリスニング能力とリーディング能力の強化をはかる。TOEICなどの資格試験対策にも対応する。目安として、TOEIC試験600点突破を目指す。

【授業の到達目標】
英語のより高度な運用力を身につけることができる。具体的な目標は次のとおりである。
1. 自然な速さで話される会話の内容をより良く理解することができる。
2. 文法事項を再度確認することにより、リスニング・リーディングの技能を向上できる。
3. 写真、図、表、メッセージ画面などを見ながら、実際の英語使用の場面で求められる英語運用力を深めることができる。

【授業概要(キーワード)】
実践英語、英語リスニング、英語リーディング、TOEIC、英検

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25%
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
英語の「読む・書く・聞く・話す」の4技能を強化し、国際地域社会や多文化社会に関する高度な理解力を養うための科目である。(グローバル・スタディーズコースのカリキュラム・ポリシー)
グローバル社会・文化を人文社会科学の分野横断的な見地から理解するために必要な外国語の高度な運用力を身につけるための科目である。(グローバル・スタディーズコースのディプロマ・ポリシー)

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
毎週教科書を1章進む。授業では毎回、小テストを行う。 自学自習を義務とする。
・日程
第1週:オリエンテーション
第2週-第13週:教科書を進める
第14週:復習と試験
第15週:授業のまとめと振り返り

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
毎回教科書・筆記用具を持参のうえ遅刻しないこと。積極的な授業への参加を期待する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
予習・復習を必ず行うこと。 授業終了後に、次週までの課題が指示されるので、必ず次の週までに終わらせておくこと。 これ以外にも、小テスト(毎回)・TOEIC-IP・期末試験に備えること。

【成績の評価】
・基準
英語のより高度な運用力を身につけることができているか、知識の修得、理解の度合い、汎用的技能、参加の度合いのそれぞれの項目について判定する。特に、1. 自然な速さで話される会話の内容をより良く理解することができているか、2. 文法事項を再度確認することにより、リスニング・リーディングの技能を向上できているか、3. 写真、図、表、メッセージ画面などを見ながら、実際の英語使用の場面で求められる英語運用力を深めることができているか、を評価する。
・方法
授業評価における各試験等の割合は以下のとおりである。ただし、出席回数が授業実施数の2/3に満たないものは60%未満とする。
授業課題・自習:20%
小テスト:20%
TOEIC?-IP:30%
期末試験:30%

【テキスト・参考書】
テキスト:Tactics for TOEIC® Listening and Reading Test. Grant Trew 著 Oxford University Press 978-0-19-452953-2 2,900円

【その他】
・学生へのメッセージ
○受講希望者が席数を超えた場合、抽選などにより受講者を決定します。
○初回の授業で抽選の実施および授業の進め方の解説をするので、必ず出席してください。
○12月に実施されるTOEIC-IP試験の受験が必須となりますので、初回に日程を確認した上で受講してください。

目安として600点突破を目指すとしていますが、受講するためのTOEIC点数の基準等はありません。自分で定めた目標点数を目指して頑張りましょう 。
・オフィス・アワー
火曜日1440-1610、もしくは在室時随時、質問や相談に応じます。確実に約束したい人はメール(アドレスは授業内で連絡または学生便覧を参照)で連絡してください。
ykoizumi@human.kj.yamagata-u.ac.jp

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