実践英語d
 Practical English (d)
 担当教員:鈴木 亨(SUZUKI Toru)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
様々なスタイルの英文テキスト(小説、エッセイ、評論、映画脚本、歌詞、新聞・雑誌記事など)を素材に、実践的な英語の読解力を養成する。文及びパラグラフにおける構造的な特徴に注意して、正確な読解に取り組むことが求められる。

【授業の到達目標】
テクストの読解に向けて主体的な取り組みができるようになる。文章の構成における論理的かつ構造的な特徴をきちんと把握し、様々な英文スタイルの特性に応じて、必要で正確な読解ができるようになる。

【授業概要(キーワード)】
英語、読解、文法

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:26~50%
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:26~50%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:26~50%
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:26~50%
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:26~50%
B-3.習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。:1~25%
C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
この授業は、英語の幅広い能力を獲得するため2年次以降に配置された演習科目として、英語を用いた意見や情報の受信・発信力を磨く授業である。特に「読む」技能の強化を目指す。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
05.ジェンダー平等を実現しよう
10.人や国の不平等をなくそう
13.気候変動に具体的な対策を
16.平和と公正をすべての人に

【授業計画】
・授業の方法
様々なスタイルの英文テキスト(小説、エッセイ、評論、映画脚本、歌詞、新聞・雑誌記事など)を素材に、実践的な英語の読解力を養成する。文及びパラグラフにおける構造的な特徴に注意して、正確な読解に取り組むことが求められる。
・日程
1. オリエンテーション
2. Judy Moody Gets Famous
3. Akeelah and the Bee
4. What I Wish I Knew When I Was 20
5. How Pleasure Works (1)
6. How Pleasure Works (2)
7. State of the Union (1)
8. State of the Union (2)
9. The Guardian article on Greta Thunberg
10. 11/22/63 (1)
11. 11/22/63 (2)
12. Song Lyrics
13. Reclaiming Conversation (1)
14. Reclaiming Conversation (2)
15. まとめの解説と学期末試験

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
辞書・インターネット等を活用して指定されたテクストの読解に主体的に取り組み、予習課題で指示されたポイントを中心に発表できるように準備すること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
本授業では、毎回予習課題として、テクストの種類に応じた重要なポイントの確認作業を課題として事前にWebClassで提出してもらう。自分の理解度を確認しつつ、不明の点は、授業内もしくはオフィス・アワー等を利用して質問して確かめるようにすること。

【成績の評価】
・基準
予習課題においては、授業の到達目標で示したテクストの読解に向けて主体的な取り組みをしていること、学期末試験においては、授業の到達目標で示した授業で取り上げたテクストに関して、文章の構成における論理的かつ構造的な特徴をきちんと把握し、様々な英文スタイルの特性に応じて、必要で正確な読解ができていることを合格基準とする。
・方法
学期末試験(50%)および毎回の予習課題(50%)に基づいて、授業への主体的な参加の度合い、授業内容の理解度と英語読解力の修得度を総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
授業で使用するテクストのプリントは、事前に配布する。
参考書は、必要に応じて適宜紹介する。

【その他】
・学生へのメッセージ
語学の学習に楽な近道はありません。辞書を助けに時間をかけて丁寧な予習・復習を心がけてください。授業には辞書を必ず持参すること。
・オフィス・アワー
火曜日9・10校時(鈴木亨研究室、人文社会科学部3号館6階)。それ以外の時間でも、事前にメール等でアポイントメントがあれば対応します。

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