フランス語会話・作文a
 French conversation and writing (a)
 担当教員:シュレック マチュウ(SCHREK MATTHIEU)
 担当教員の所属:人文社会科学部非常勤講師
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
フランス語会話と作文(感想文・手紙・メール)能力を強化させます。更に、フランスの大学に入るために要求されているB1レベルを目指します。
B1レベルを言い換えれば「習得しつつある者・中級者」です。

【授業の到達目標】
(ヨーロッパ言語共通参照枠より)
1) 仕事、学校、娯楽で普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば主要点を理解できる。
2) その言葉が話されている地域を旅行しているときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。
3) 身近で個人的にも関心のある話題について、単純な方法で結びつけられた、脈絡のある文を作ることができる。
4) 経験、出来事、夢、希望を説明し、意見や計画の理由、説明を短く述べることができる。

【授業概要(キーワード)】
フランス語、中級、会話、作文

【科目の位置付け】
この授業は、フランス語の高度な運用力を持ち、自分の考えをフランス語で表現する力を身につけるために編成される科目である。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
10.人や国の不平等をなくそう
16.平和と公正をすべての人に

【授業計画】
・授業の方法
毎回、さまざまな教材(動画、音楽、絵、手紙など)に基づき、1、または2回完結の実習授業を行います。少人数グループで応用練習を中心にします。

授業は以下のように進めます。
1)新しい教材の紹介(動画・音楽など)
2)応用練習
3)次回の授業でこれらの小テスト
・日程
第一 手紙・メールの書き方1(挨拶、結び、宛名の書き方)
第二 手紙・メールの書き方2(実際の手紙を読む、書く)
第三 シャンソンの聞き取り・表現の再使用1
第四 シャンソンの聞き取り・表現の再使用2
第五 映画・異文化理解1
第六 映画・異文化理解2
弟七 フランスの漫画(訳・ロールプレー)1
弟八 フランスの漫画(訳・ロールプレー)2
弟九 フランスのボードゲームを巡って(身近な表現・会話の基礎強化)
弟十 シャンソンの聞き取り・表現の再使用3
弟十一 映画・異文化理解3
弟十二 映画・異文化理解4
弟十三 フランスの漫画(訳・ロールプレー)3
弟十四 フランスの漫画(訳・ロールプレー)4
弟十五 仕事関係のEメールの書き方

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
学習の方法
授業で履修者各自に積極的に話したり、文を作成したりしてもらいたい。

受講のあり方
授業内容に応じて、少人数のグループを作り、応用練習する。なるべくやりとり(コミュニケーション)の多い授業であってほしい。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
フランス語に関係することなんでもに触れること。楽しいと思われればよし。ゲーム、ドラマ、映画、漫画、小説、論文・・・フランス語を習う動機を強化しよう!

【成績の評価】
・基準
成績の評価は、「主体的な参加の度合い」、「知識の修得の度合い」、「理解の度合い」、「汎用的技能の修得の度合い」の4つで評価基準で実施する。
・方法
期末試験(30点)、レポート(40点)、小テスト (2 0 点)学習意欲(5 点)自己評価(5 点)

【テキスト・参考書】
特に指定しません。授業でプリントを配布します。参考書については授業で紹介します。

【その他】
・学生へのメッセージ
フランス語圏に留学や旅行を検討している人は、積極的にチャレンジしてください。
・オフィス・アワー
Les horaires d'ouverture du bureau seront annonces dans le cours.

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