英米文化演習
 Seminar on British and American Culture
 担当教員:佐藤 清人(SATO Kiyoto)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
文学的な英文テキストを読解することにより、実用的な英語力に優る、より高度な英語力を身につけることを目的とする。

【授業の到達目標】
(1)基本的な英文法が理解できる。
(2)比喩的な英語表現の読解ができる。

【授業概要(キーワード)】
英語、英文学、小説

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:51~75%

【科目の位置付け】
この授業は、基礎的な英語力を身につけた上で、さらに専門的な英文学の知識と英語の読解力を身につけるために編成される科目である。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
受講生による英文テキスト(小説)の読解を基にして、文法理解の誤りや誤訳を明らかにしながら、精読します。
・日程
第1回目 授業の進め方とガイダンス
第2〜7回目 英文テキストの読解(前半)
第8回目 中間試験と解説
第9〜14回目 英文テキストの読解(後半)
第15回目 期末試験とまとめ

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
英文テキストの読解(訳読)を行い、授業で発表できるよう準備してください。また、発表者以外の人も同じように事前に読解を行い、積極的に質問するように心掛けてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
(1)準備学修に必要な学修時間の目安は【1〜2時間/週】です。
(2)辞書を丹念に引いて、できるだけ正確な英文読解(訳読)ができるようにしてください。
(3)予習で不明であった箇所、間違えた箇所は授業と復習で正すようにしてください。

【成績の評価】
・基準
授業の到達目標で示した英文読解能力が十分に身についていることが合格の基準です。
・方法
平常点(授業での発表や質問の態度):20点、中間試験:40点、期末試験:40点の配分とします。

【テキスト・参考書】
(テキスト)米澤清寛(編注)Selected Stories of Graham Swift (南雲堂、1988年)

【その他】
・学生へのメッセージ
使用する英文テキストの英語は少し難解ですが、内容は極めて面白い物語です。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」を佐藤清人研究室(人文社会科学部1号館4階)において、火曜日の 16:30~17:30 の間に設けます。

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