経営情報a
 Management Information a
 担当教員:西平 直史(NISHIHIRA Naofumi)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科経済・マネジメントコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
現代は,情報社会またネットワーク社会と呼ばれることがある。
企業をはじめとする組織体は,情報通信技術を駆使して,自らを発展させようとしている。
この授業ではこれまで実践されてきた経営情報システムについて理解する

【授業の到達目標】
情報通信技術をベースにした経営情報システムを理解する。
また、ベースになっている情報通信技術についての知識を習得する。

【授業概要(キーワード)】
経営情報システム,情報通信技術,ビジネス・プロセス

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
この授業は,経営学に関する専門知識とその応用の観点において,特に経営情報の視点からこの目標に付随的に関与する。
なお,本授業を受講する前に,経営学の基礎的な知識を持っていることが望ましい。

【授業計画】
・授業の方法
授業は講義形式で進めます。テキストに従って毎回一つのトピックを取り上げ説明します。
・日程
第1回目 ガイダンス
第2回目 経営情報論の基礎
第3回目 経営情報論の基礎理論
第4回目 経営情報システムの変遷
第5回目 情報通信技術の進展
第6回目 経営情報システムの設計・開発
第7回目 経営情報システムの管理
第8回目 情報通信技術とビジネス・プロセス革新
第9回目 ネット・ビジネス
第10回目 情報通信技術と組織変革
第11回目 情報通信技術と組織コミュニケーション
第12回目 情報通信技術と社会
第13回目 今後の展望
第14回目 最近の話題
第15回目 授業のまとめ(試験を含む)

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業は講義を中心とするが,単に教科書や配布資料を読んで授業を聴くだけでなく,問題点をメモし,問題意識をもって受講すること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
予習はテキストを前もって読んでおいてください。その際,わからない言葉は調べておいてください。
復習として関連する分野について調べてください。
また,数回の小レポート課題を出しますので,しっかり準備してください。

【成績の評価】
・基準
期末試験により経営情報システムを理解しているか,また情報通信技術に関する基本的な知識を習得しているか,これらの達成度を評価する。
・方法
論述形式の筆記試験100%で評価する。
ただし,授業時に数回の小レポート課題を出し,この課題の出来が特に良いものは加点することがある。

【テキスト・参考書】
この授業ではテキストとして,「遠山,村田,岸:経営情報論 新版補訂,有斐閣(2015)」を使用する
参考書は授業中に紹介する

【その他】
・学生へのメッセージ
必要なレジュメはWeb Classで配布します。各自でダウンロードして予習してください。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」を西平研究室(人文社会科学部3号館8階)において、火曜日の 13:00~14:30 の間に設けます。
事前にメール等でアポイントを取ってくれれば上記以外でも対応できることもあります。

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