マーケティングb
 Marketing b
 担当教員:兼子 良久(KANEKO yoshihisa)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科経済・マネジメントコース
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):マーケティング会社にて実務経験のある教員が、その経験を活かしつつ、マーケティングの枠組み・方法論について解説する。
 開講学年:3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
企業におけるマーケティング課題の発見力や問題解決力を身につけるため、マーケティングミックス(マーケティングの4P)を中心に、 マーケティングの枠組み・方法論について理解することを目的する。

【授業の到達目標】
1)マーケティング活動の全体像を述べることができる。【知識・理解】
2)マーケティングに関わる用語を列挙し述べることができる。【知識・理解】
3)マーケティング的な問題解決の仕方を判断できる。【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
マーケティング、マーケティングミックス、プロモーション

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
この授業は,企業の経営戦略上の問題についてマーケティングの観点から論理的に分析し,解決策を提案する力を身につけるために編成される科目である(人文社会学部人文社会学科のカリキュラム・ポリシー)。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう

【授業計画】
・授業の方法
授業は対面で実施する予定である。
パワーポイントのスライドを使用しながら講義を進め、授業の最後に習得度合いを確認するための復習課題を行います。
・日程
第1回 マーケティングaのおさらい
第2回 プロモーション(1):プロモーションの概要
第3回 プロモーション(2):広告
第4回 プロモーション(3):セールスプロモーション
第5回 プロモーション(4):パブリシティ
第6回 プロモーション(5):インターネットプロモーション/プロモーション効果測定
第7回 価格(1):消費者の価格判断基準
第8回 価格(2):消費者の価格感度の下げ方
第9回 価格(3):価格に対する消費者心理
第10回 製品(1):製品とは何か
第11回 製品(2):ブランドマネジメント
第12回 流通:チャネル選択と管理の重要性
第13回 ダイレクトマーケティング・オンラインマーケティング
第14回 地域マーケティング
第15回 まとめと試験

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業で示されるパワーポイントを参考に講義内容をノートに筆記するなどして内容の理解に努めてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業で習った内容に関連することを自ら図書館やインターネットで自分なりに調べて、理解を深める努力が不可欠です。

【成績の評価】
・基準
知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定します。基準は、1)マーケティングに関する基本的な概念や用語を正しく理解している。2)マーケティングについて興味を持ち、具体的事例や現状を説明し、問題点と解決策を明確に指摘できる。ことであり、これらが合格の基準となります。
・方法
レポート(40%)+復習課題(10%)+期末テスト(50%)
ただし、出席回数が所定の回数に満たない場合、レポートと復習課題は評価の対象とはしません。

【テキスト・参考書】
使用教材についてはガイダンスで詳しく説明します。教材は基本的にはパワーポイントで作成したレジュメを使用します。

【その他】
・学生へのメッセージ
社会に出てからも役に立つような実践的な内容の講義を行いたいと思います。
・オフィス・アワー
木曜日(13:30~14:30)
人文社会科学部2号館3階兼子研究室
連絡先:kaneko@human.kj.yamagata-u.ac.jp
事前にメールでアポイントをとること。

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