森林保全管理学専門演習(1年前期)
 Seminar on Forest Conservation and Management(1st year summer semester)
 担当教員:林田 光祐(HAYASHIDA Mitsuhiro)
 担当教員の所属:農学部
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:農学専攻  科目区分:選択必修科目 
【授業の目的】
森林保全管理に関連する研究論文や総説をとりあげて演習を行います。

【授業の到達目標】
森林保全管理学分野および関連分野の研究論文の内容を正確、簡潔に紹介し、議論できる力を身につけるとともに、研究論文を作成する力を養います。【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
森林管理、保全生態、生物多様性、アクティブラーニング

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:26~50%
C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
修士論文を作成するための知識や考えてまとめる高度な専門技術を身につける科目です。(農学専攻のカリキュラム・ポリシー)

【SDGs(持続可能な開発目標)】
15.陸の豊かさも守ろう

【授業計画】
・授業の方法
主として面接授業で行います。
毎回、担当者が研究や論文を紹介し、その後その内容を全員で討議します。
・日程
第1回目 授業の進め方とガイダンス 各回の発表担当者を決める。
第2回~14回目 各担当者による発表と全員による討論
第15回目 まとめ

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
とりあげた論文の内容を正確に理解することを目指します。そのためには、特に論文紹介担当者は十分に予習しておく必要があります。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
担当者は、論文や研究の内容をあらゆる角度から検討して、多種多様な質問に対して回答できるように準備してください。

【成績の評価】
・基準
第1に担当者の準備が十分であったかどうか、第2に紹介する論文の内容を正確に理解していたかどうかで評価します。担当者でない場合には、質問の回数とその内容により議論への参加程度を評価します。
・方法
各担当の準備程度(70点)と授業での態度(討議への参加程度など)(30点)の合計点で評価します。

【テキスト・参考書】
各担当者が紹介する論文とそれをまとめたレジュメを毎回準備します。

【その他】
・学生へのメッセージ
担当者は十分に予習したうえで、発表の準備を怠らないようにしてください。
・オフィス・アワー
授業時間外で疑問な点が出てきたら、メール(hayasida@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp)で連絡をとったうえで、研究室を訪ねてください。

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