【授業の目的】
修士論文研究のテーマに関連した研究経過報告や文献紹介を中心とした演習をセミナー形式でおこなう。研究経過報告では、計画立案、データの収集・解析・解釈などの検討を質疑応答を交えながらおこなう。文献紹介では、関連分野の重要文献を紹介し、その内容について議論をおこなう。
【授業の到達目標】
研究を遂行するために必要な技術(計画立案、データの収集・解析・解釈、文献の読解、プレゼンテーションなど)を習得する。【技能】
【授業概要(キーワード)】
里山、生態系、管理、計画立案、データ解釈、プレゼンテーション、学生主体型授業
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:26~50% C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:26~50% C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:51~75% C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:51~75%
【科目の位置付け】
修士論文を作成するための知識や考えてまとめる能力を身につける(生物環境学専攻のディプロマ・ポリシー)。
【授業計画】
・授業の方法
面接事業として実施する。毎回、担当者が研究や論文を紹介し、その内容について参加者全員で議論をおこなう。
・日程
1. 概論 2-7. 文献紹介:担当者ごとに各自の研究に関係した文献の紹介をおこなう 8-14. 研究経過報告:担当者ごとに各自の研究計画とその経過について報告する 15. まとめと総括
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
発表担当者は、論文の内容を正確に理解し、分かりやすくまとめるため、入念に予習をすること。また、聞く側であっても、発表内容に関する予習をおこない、理解を深めることを心がける。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
日ごろから研究室内等で研究に関する議論をしたり、研究論文を読む習慣を身につけておくこと。
【成績の評価】
・基準
到達目標で挙げた項目について理解し、その技術が習得されているかを当該科目の合格基準とする。
・方法
課題の発表内容、質問に対する回答内容、履修態度により評価する。
【テキスト・参考書】
テキストは指定せず、発表担当者が資料を準備し、講義時に配布する。
【その他】
・学生へのメッセージ
自身の発表については分かりやすく、他者の発表については積極的に質問・コメントをするように心がけてください。
・オフィス・アワー
いつでも可能ですが、事前にメールなどで問い合わせてください。 msaito@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp
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