海外特別研修
 Overseas Special Program
 担当教員:海外特別研修担当教員
 担当教員の所属:理学部理学科
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年、2年、3年、4年  開講学期:通年  単位数:1単位  開講形態:実習
 開講対象:理学部理学科  科目区分:理学共通科目 
【授業の目的】
国際性を身につける実践的活動をおこない、国際社会で活躍するための資質を向上させる。

【授業の到達目標】
1)海外で活動するための基礎的知識を習得し、異文化を理解できる。
2)海外活動の事前準備と計画策定を主体的にできる。
3)現地の状況を理解して主体的に行動することができる。
4)活動の結果を事後に、客観的に評価できる。

【授業概要(キーワード)】
国際性、国際学会、国外研究期間、短期留学・研修、学生主体型授業

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:26~50%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:51~75%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:51~75%
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:26~50%
D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:51~75%

【科目の位置付け】
専門分野以外の学問領域や国際交流、地域社会との連携にも関心がもて、幅広い理学の学際的知識が身に付く科目として配置する(カリキュラムポリシー)。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう

【授業計画】
・授業の方法
履修生は、国外で開催される学会等への参加、国外の研究機関等での実験・実習等、国外の教育機関等への短期留学など、海外における学習活動を行なう。履修生は、渡航前に指導教員(またはアドバイザー教員)の指導により、研修計画を作成・提出し、帰国後は研修報告書を提出する。
・日程
1.海外活動のための基礎的知識の修得
2.海外活動の事前準備
3.海外活動の計画の策定
4.国際会議等への参加、国外での研究機関等での研究活動等の実施Ⅰ
5.国際会議等への参加、国外での研究機関等での研究活動等の実施Ⅱ
6.国際会議等への参加、国外での研究機関等での研究活動等の実施Ⅲ
7.海外活動の研修報告書の作成

なお、海外特別研究に係る渡航期間は原則として、夏期休業、冬期休業、春期休業期間とする。

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
海外で行なう研修内容について、事前に十分に調査し、指導教員等とよく相談して具体的計画を策定する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
1)研修内容について、あらかじめ資料収集および受け入れ先との連絡等を行い、主体的に渡航準備を行なう。準備学修に必要な学修時間の目安は2時間/週。
2)帰国後は、研修結果をレポート(研修報告書)としてとりまとめる。

【成績の評価】
・基準
1)海外で活動する基礎知識を習得するための事前準備が主体的に行なわれ、論理的で実現可能な研修計画が作成されていること。
2)異文化を理解できるようになるための現地での活動が主体的に行なわれること。
3)帰国後の成果とりまとめが主体的に行なわれるとともに、レポート(研修報告書)において活動成果の自己検証が客観的に行なわれていること。
・方法
研修前に提出された研修計画書(50%)と研修後に提出された研修報告書(50%)を総合して評価する。

【テキスト・参考書】
この授業では、指導教員が研修内容に合わせて、必要に応じてテキストや参考書などを紹介する。

【その他】
・学生へのメッセージ
主体的に事前準備を行い、しっかりとした計画を策定して海外研修に臨むこと。海外では、現地の状況を理解し、安全に十分注意して行動すること。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」については、指導教員から曜日、時間、連絡先等をお知らせします。

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