モーツァルトの音楽と生涯(芸術)
 The life and music of Mozart(Art)
 担当教員:渡辺 修身(WATANABE Osami)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):山響アマデウスコア指揮者
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
毎年毎年、全世界のいたるところでモーツァルトの音楽は演奏される。そしてその音楽は常に新たな発見と新たな感動に満ちていて、その魅力は決して汲みつくされることはない。モーツァルトの様々な文献を紹介し、現場で演奏してきた経験を交えつつ、講義をします。

【授業の到達目標】
モーツァルトの生きた時代18世紀末。モーツァルトの作品を通して、その当時の歴史的背景、社会情勢を感じ、理解し、説明できることを目標とする。【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
モーツァルト 18世紀 旅 オペラ

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25%
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
一般教養科目 文化・行動領域

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
10.人や国の不平等をなくそう

【授業計画】
・授業の方法
講義 モーツァルトの音楽と生涯について、様々な文献を紹介します。交響曲、オペラ等の鑑賞も行います。
・日程
1. オリエンテーション
2. モーツァルトの生涯
3. イタリア修行時代
4. ザルツブルク時代
5. マンハイム・パリ旅行
6. ヴィーン時代
7. 宮廷室内作曲家
8. モーツァルトの死生観
9. オペラの分類
10. オペラの中の啓蒙思想
11. モーツァルト5大オペラ
12. 「後宮からの逃走」について
13. 「フィガロの結婚」について
14. 「魔笛」について
15. まとめ

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
日常の中に、音楽を聴く時間を設けてみて下さい。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業の進行状況にあわせて、モーツァルトに関する文献を一読したり、録音を聴いて下さい。一番良いのは演奏会で生の音に触れることです。

【成績の評価】
・基準
モーツァルトの生きた時代18世紀末。モーツァルトの作品を通して、その当時の歴史的背景、社会情勢を感じ、理解し、説明できるかどうか、学期末のレポートの点数及び出席状況等の平常点から総合的に評価する。
・方法
毎回、ワークシートに感想等を記入しWebClassに提出する。(40%)
学期末に講義内容について配布資料等を参考にレポートする。(60%)
出席状況等(ワークシート提出を含む)の平常点及びレポートの点数から総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
テキスト:WebClassに掲載される資料を使用する。
参考書:モーツァルト 作曲家◎人と作品シリーズ 西川尚生 著 音楽之友社
モーツァルト 神に愛されしもの ミシェル・パルティ著 海老沢敏 監修 創元社

【その他】
・学生へのメッセージ
授業で説明される世界と、自分の日常世界を比較しながら受講して下さい。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」を渡辺修身研究室において、火曜日の16:20~17:00の間に設けます。会議や出張等で不在にすることもあるため、確実に面談したい場合は事前に予約をお願いします。連絡先は、初回の授業でお知らせします。

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