中国語Ⅱ
 Chinese Ⅱ
 担当教員:福山 泰男(FUKUYAMA Yasuo),李 通江(LI Tukou)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
 前期の中国語Ⅰに引き続き、初級レベルの現代中国語を習得することを目的とする。


【授業の到達目標】
 本授業では、日常会話用の中国語文型と単語を説明し、初級レベルの中国語を応用する能力を養成するのが目標である。本授業を履修した学生は、
(1)中国語語彙を増やし、基本文法を修得し、簡単な中国語文章を理解できる【知識・理解】
(2)日常生活の場面に応用できる会話文型を修得し、簡単な会話ができる【技能】。

【授業概要(キーワード)】
 現代標準中国語 話し言葉 中国語会話

【科目の位置付け】
 この授業は、現代中国と世界の華人社会に共通する標準中国語(「普通話」)を学び、日常生活に応用する初級レベルの中国語能力を身に付けるものである。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
10.人や国の不平等をなくそう

【授業計画】
・授業の方法
 前期開講「中国語Ⅰ」授業の継続である。前期のテキストを引き続き使用し、週2回の授業を2人の担当者が連携して進める。基本単語の説明、文法説明、テキスト朗読・説明、練習問題、という流れで行われる。
・日程
第1週 ガイダンスと復習
第2~13週 文型練習:教科書の順序に従って勉強し、適宜中間テストを実施する。
第14週 期末テスト
第15週 まとめと検討

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
(1)教員の文法説明はしっかりと聞き、理解する。分からないところがあれば質問する。
(2)授業中にしっかりと声を出して繰り返し練習する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
(1)授業前にテキストを予習し、授業後はテキストを復習し、内容を暗記する。宿題があれば、次回の授業までに必ず完成する。
(2)目標を立ててモチベーションを維持する。例えば、中国語検定試験、中国旅行、留学生と交流するなど。

【成績の評価】
・基準
 授業に意欲的に出席し、授業内容を理解したか、発音は正確か、基本的な読み書き・聞き取りができているかを評価する。
・方法
 二人の教員がそれぞれ50点ずつ評価し、合算して(100点)評価する。
・福山泰男(50点):平常点50点+テスト50点
・李通江(50点) :授業時に指示

【テキスト・参考書】
テキスト:竹島毅・趙昕『さあ、中国語を学ぼう:会話・講読』白水社、2022(2500円+税)
参考書:授業時に教員は適宜指示する。必要な人はそれを参考にすること。

【その他】
・学生へのメッセージ
 語学の勉強は授業以外に日々の練習が欠かせないです。予習と復習の習慣をつけましょう。
 授業を休まないことが一番大事です。家では15分×5日/週 の学習をお勧めします。
 中国語母語話者数は英語をはるかに抜いて世界一です。中国語ができると、日本だけでなく世界で活躍できます。易しい道のりではありませんが、一緒に頑張りましょう。
・オフィス・アワー
福山泰男:水曜12時~13時(研究室=人文2号館4階)Webclassでも連絡可能。
李通江:授業に関する学生からの質問は、各回の授業終了後または開始前に受け付けます。

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