【授業の目的】
英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する授業である。
【授業の到達目標】
日常的で身近な話題について平易な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。平易な語彙と短い英文を用いて意見を交換したり、書いたりできる。
【授業概要(キーワード)】
英語、リーディング、グラマー、ライティング
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25% B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。(基盤教育の基本方針より) (英語I (初級))
【SDGs(持続可能な開発目標)】
05.ジェンダー平等を実現しよう 10.人や国の不平等をなくそう 12.つくる責任つかう責任 16.平和と公正をすべての人に
【授業計画】
・授業の方法
指定のテキスト各章のパッセージをもとに基礎的な文法理解とリスニング力、語彙力、リーディング力アップをはかっていきます。また副教材として適宜、基本文法等のプリントを配布し、課題とします。さらに最新のニュース記事も随時紹介し、時事英語を学ぶ時間も設けます。
・日程
第1回 授業の目的と学習方法、成績評価等についてのガイダンス 第2回 C1: Hands-free tourism 第3回 C2: Fruit allergy 第4回 C3: Food drive 第5回 C4: Dream come true 第6回 C5: Humorous robot contest 第7回 C6: VR wedding 第8回 前半ふりかえり、中間確認テスト 第9回 C8: Second life 第10回 C9: Text neck syndrome 第11回 C11: Racism 第12回 C12: Glass ceiling 第13回 C13: Kampo medication 第14回 C14: Car Sharing 第15回 総まとめ、学期末試験
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業は予習・復習していることを前提として進めます。毎回課題を指示しますので、次の回までにそれらを必ず終わらせ、提出してください。遅刻をせず、授業中のアクティビティに積極的に参加すること。辞書(電子辞書もしくは紙の書籍)は必ず持参してください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業の予習または復習として、毎回テキストの設問または英作文課題を出します。各週1時間程度で終えられる内容・量です。欠かさずwebclassを通して提出してください。
【成績の評価】
・基準
授業参加度、およびTOEIC、中間テスト、学期末試験の結果で総合評価を行います。出席が2/3に満たない場合は学期末試験を受けることができないので注意してください。
・方法
TOEIC® 20%・中間試験20%・期末試験30%・課題10%・授業参加20%
【テキスト・参考書】
深山晶子「ソーシャル・キーワード−メディア英語で社会を読み解く」三修社、2018年(ISBN:978-4-384-33475-3/1,700円+税)
「英語1」では、TOEIC®対策としてe-learning教材を導入しています。このソフトウェアは、語彙や句、文法事項も含め、英語学習を全体的にサポートするものです。日頃から少しずつ、継続的に学習を進めてください。
【その他】
・学生へのメッセージ
多彩な内容の英文記事を読み語彙力を高めるとともに、基本文法を押さえリーディングの技術を培っていきます。実践的な生きた英語とその背後にある世界の多様な文化に触れることで視野を広げ、英語脳を鍛えていきましょう。
・オフィス・アワー
授業に関する学生からの質問は,各回の授業終了後または開始前に受け付けます。
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