【授業の目的】
英語でのコミュニケーション能力、特にライティング能力を養成する授業である。ライティングの活動に加え、基本的なコミュニケーション活動として、スピーキング、リスニング等の基礎的活動を含める。
【授業の到達目標】
到達目標:自分の身の回りのことについて、簡単な句や文を用いて書くことができる。
【授業概要(キーワード)】
英語、コミュニケーション、ライティング
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:76~100% B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:26~50% A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:76~100% B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:26~50%
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の実践的な基礎力を養成する。 (英語 I(中級))
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
この授業では、英文(英語表現)のインプットを重視したライティングを行う。授業の前半では、短い英文テクスト(各50語程度)を熟読した上で、日本語の訳文を参考に元の英文を忠実に再現し、英語表現のレパートリーを増やすともに語感を身につける練習を行う。授業の後半では、あらかじめ提出されたライティング課題(テーマを設定した100語程度の文章)を素材に、改善に向けて問題点を検討しながら、効果的な英文ライティングの方法について学習する。
・日程
1. Orientation 2. Self-Introduction 3. Where I am from 4. What I like 5. Description 1 6. Description 2 7. Description 3 8. Midterm + Commentary 9. Instruction 1 10. Instruction 2 11. Instruction 3 12. Obituary 1 13. Obituary 2 14. Final + Commentary 15. Summary
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業内の活動に積極的に取り組む。授業内容に関する疑問等は、授業中もしくはオフィスアワー等を利用して担当教員に相談し、解決するように心がける。辞書は毎回持参すること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
毎回の課題や小テスト対策の学習に十分時間をかけて取り組む。
【成績の評価】
・基準
自分の身の回りのことについて、簡単な句や文を用いて書くことができるかどうかを含め、英語での文章表現力を、課題と試験(下欄参照)を総合して評価する。
・方法
再現英作文(毎回の小テスト):10% 中間試験(再現英作文):20% 学期末試験(再現英作文):20% ライティング課題(毎回の提出):30% e-learning: 20%
【テキスト・参考書】
教材は必要に応じてプリントを配布する。 参考書は初回の授業で資料を配布する。
「英語1」では、TOEIC®対策として e-learning 教材を導入しています。このソフトウェアは、語彙や句、文法事項も含め、英語学習を全体的にサポートするものです。日頃から少しずつ、継続的に学習を進めてください。
【その他】
・学生へのメッセージ
この授業は定員20名です。 語学の授業では、予習・復習を含めて能動的な活動に十分時間をかけることが上達の秘訣です。
・オフィス・アワー
オフィスアワーは、火曜9/10校時、人文社会科学部3号館6階の鈴木亨研究室にて。あらかじめメール等で連絡をもらえれば、それ以外の時間でも対応します。
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