【授業の目的】
企業活動における課題発見力や問題解決力を身につけるため、マーケティングの基本的な概念・枠組み・方法論について理解することを目的する。
【授業の到達目標】
1)マーケティング活動の全体像を述べることができる。 【知識・理解】 2)マーケティングに関わる用語を列挙できる。【知識・理解】 3)身のまわりにある商品・サービスについて、成功・失敗した要因を指摘できる。【知識・理解】
【授業概要(キーワード)】
マーケティング、経営、ビジネス、消費者行動
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
この授業は、企業のマーケティング活動について理論的に考察することで,マーケティングに関わる幅広い知識を習得するものです。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう
【授業計画】
・授業の方法
授業は対面で実施する予定である。 パワーポイントのスライドを使用しながら講義を進め、授業の最後に習得度合いを確認するための復習課題を行います。
・日程
主要なテーマと順序は次の通りです。 第1回目 講義のすすめ方とガイダンス(第1回目のみオンライン) 第2回目 マーケティングとは 第3回目 マーケティングの全体像 第4回目 マーケティング基本戦略 第5回目 マーケティング・ミックス 第6回目 製品戦略 第7回目 価格戦略 第8回目 流通戦略 第9回目 プロモーション戦略 第10回目 プロダクトライフサイクル 第11回目 マーケティング・リサーチ 第12回目 消費者行動の分析 第13回目 リレーションシップ・マーケティング 第14回目 マーケティングの諸課題 第15回目 総括
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業で示されるパワーポイントを参考に講義内容をノートに筆記するなどして内容の理解に努めてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業で習った内容に関連することを自ら図書館やインターネットで自分なりに調べて、理解を深める努力が不可欠です。
【成績の評価】
・基準
知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定します。基準は、1)マーケティングに関する基本的な概念や用語を正しく理解している。2)マーケティングについて興味を持ち、具体的事例や現状を説明し、問題点と解決策を明確に指摘できる。ことであり、これらが合格の基準となります。
・方法
復習課題(50%)+レポート(50%) ただし、出席回数が所定の回数(3分の2)に満たない場合は、復習課題は評価の対象とはしません。
【テキスト・参考書】
使用教材についてはガイダンスで詳しく説明します。教材は基本的にはパワーポイントで作成したレジュメを使用します。
【その他】
・学生へのメッセージ
社会に出てからも役に立つような実践的な内容の講義を行いたいと思います。
・オフィス・アワー
木曜日(13:30~14:30) 人文社会科学部2号館3階兼子研究室 連絡先:kaneko@human.kj.yamagata-u.ac.jp 事前にメールでアポイントをとること。
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