社会・生活のなかで活かせる経済学の考え方を学ぼう(応用)
 Introduction to Economics(Applied Studies)
 担当教員:是川 晴彦(KOREKAWA Haruhiko)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科経済・マネジメントコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
経済学の基本的な考え方を紹介するとともに,これらの考え方を現実に生じている課題の発生要因や解決方法の分析に応用していくことが目的です。

【授業の到達目標】
現実に生じている様々な社会現象について経済学的に考えることができるようになる。

【授業概要(キーワード)】
経済学の理論

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
08.働きがいも経済成長も
11.住み続けられるまちづくりを

【授業計画】
・授業の方法
資料を配布して講義を行います。
・日程
1.イントロダクション
2.経済の基本的な仕組みを理解する
3. 景気はなぜ良くなったり悪くなったりするのか
4.経済政策の基本
5.市場の働きを考える
6.家計や企業の意思決定メカニズムや依存関係を考える
7.戦略的行動を考える
8.まとめと試験

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
図やグラフ,時に式を用いた講義を行いますが,説明を聞くように心がけて下さい。必要事項等は配布プリントに記載されていますので,板書やスライドの内容をノートに書き込むのに夢中になって説明を聞き逃してしまったということがないようにして下さい。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
予習:配布資料を事前に読んでおいて下さい。
復習:講義時の説明を復習しながら,配布資料の内容を再確認して下さい。練習問題が出された場合は,次回の講義までに解答しておいて下さい。経済学では基本的な考え方を積み重なって分析を進めますので,わからないところをそのままにしておくと,その後の理解が難しくなってしまいます。わからない点は質問して理解できるようにして下さい。

【成績の評価】
・基準
経済学の基本的な考え方を理解しているか,経済学の考え方を現実に生じている社会現象の分析に応用できるか,の2点を中心に評価します。講義で扱った経済理論を正確に説明でき,どの理論や考え方を社会現象の分析に応用していくかが理解できていることが合格の基準です。
・方法
最終講義日に実施する試験,および講義時の小テストの成績によって評価します。

【テキスト・参考書】
講義時に紹介します。

【その他】
・学生へのメッセージ
高校時代に経済は難しいと感じた人もいるかもしれませんが,この講義では,経済学の基本を事例を用いながら丁寧に解説していきます。
・オフィス・アワー
後期:火曜日7・8校時(質問等がある場合は,事前にメールで連絡して下さい。日程を調整します。メールアドレスは講義時にお知らせします)。

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