【授業の目的】
質の高い看護を提供するため、看護管理の実践に必要な基本的な概念と看護の役割に関する理解を深めることを目的とする。
【授業の到達目標】
看護管理に必要な基本的な概念、看護サービス管理、看護管理に求められる能力、看護の役割について述べることができる。
【授業概要(キーワード)】
看護サービス管理、組織化、マネジメント、看護の役割
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:51~75% B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25% C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25% D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
この授業は、医療チームメンバーの一員として、質の高い看護を効果的に提供していくために必要なマネジメントスキルについての学びを深めるものである。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を
【授業計画】
・授業の方法
基本的にはパワーポイント及び配布資料を用いた講義を行い、口頭で説明する。加えて、課題に沿ってグループワークを行い、グループ内でディスカッションした内容をまとめ発表する。
・日程
第1回 社会の変化と看護職の役割 第2回 看護マネジメント 第3回 リーダーシップ論 第4・5回 セルフマネジメント 第6回 医療現場のリスクマネージメント 第7・8回 組織で取り組む看護活動 第9回 多職種連携による入退院支援 第10回 看護の質向上 第11回 看護と経営 第12回 感染管理 第13回 業務のマネジメント 第14回 看護専門職とキャリア 第15回 医療経済 第16回 看護活動をとりまく法律・制度 第17回 看護サービス管理 第18回 試験とまとめ
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
テキストを購入し、本文に線を引くなどして活用する。 授業で配布する資料を丁寧に読み、パワーポイントで示される内容の理解に努める。 グループワークに積極的に参加する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業で配布する資料を丁寧に読み返す。 課題を期日までに作成する。 グループワークについて反省点などをまとめておく。 参考書の該当箇所を自分で探し関連づける。 (参考書が2023年1月大幅改訂されています。事前に準備し、授業後は該当箇所と関連付けて下さい) ミニテストを行う。
【成績の評価】
・基準
グループワークの参加状況、発表内容、レポート、テストを総合的に勘案し、看護管理の実践に必要な基本的概念と看護の役割について説明できることを合格基準とする。
・方法
グループワークの参加状況、発表内容、レポート、テストを総合的に勘案し、看護管理の実践に必要な基本的概念と看護の役割について説明できることを合格基準とする。
【テキスト・参考書】
1. 吉田千文他編:ナーシンググラフィカ看護の統合と実践①~看護管理、第5版、メディカ出版、2023年
【その他】
・学生へのメッセージ
看護の果たす役割、マネージメントについて各自考えを深めて下さい。
・オフィス・アワー
片岡研究室において講義日の16:10~17:00(確実に面談したい場合には予約をお願いします)
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