公衆衛生看護学実習Ⅰ
 Public Health Nursing Practice Ⅰ
 担当教員:森鍵 祐子(MORIKAGI Yuko),赤間 由美(AKAMA Yumi),武田 恵里奈(TAKEDA Erina)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):公衆衛生看護の実務経験のある教員が,その経験を活かし実習指導を行う
 開講学年:3年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:実習
 開講対象:看護学科  科目区分:専門科目臨地実習 
【授業の目的】
公衆衛生看護の対象となる人々や地域を理解する
市町村・保健所における公衆衛生活動の実際と保健師の役割を理解する

【授業の到達目標】
1.公衆衛生看護の対象となる人々や地域を理解できる
2.市町村・保健所における公衆衛生活動の実際を理解できる
3.市町村・保健所における保健師の基本的な役割を理解できる

【授業概要(キーワード)】
公衆衛生看護,地域,保健師

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%

【科目の位置付け】
専門的な公衆衛生看護活動の対象と基本的活動について,臨地実習により理解するものである

【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を

【授業計画】
・授業の方法
1.学内事前学習
2.市町村実習
3.保健所実習
4.学内事後学習
・日程
オリエンテーション1日
学内事前学習 1日
市町村実習 1日
保健所実習 1日
学内事後学習 1日

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
実習上のマナーを守り,学外実習だけでなく,学内実習(事前・事後学習)においても積極的に学習すること
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
公衆衛生看護学概論で学んだことを復習する
実習で学んだことは,実習で配布された資料,講義テキストや参考書,資料,ノートなどを用いて復習する

【成績の評価】
・基準
以下を合格基準とする
1.公衆衛生看護の対象となる人々や地域を理解できる
2.市町村における公衆衛生看護活動の実際を理解できる
3.保健所における公衆衛生活動の実際を理解できる
4.市町村・保健所における保健師の役割を理解できる
・方法
1.出席・実習への参加状況
毎回出席を確認し実習に対する意見・感想,自己評価を求める
実習への参加状況を評価する
2.課題学習・実習記録 記録の提出がない場合実習への参加を認めない
3.最終評価
全実習の出席回数3/4以上を評価対象とする
出席・実習への参加状況(55点),課題学習・実習記録(45点)

【テキスト・参考書】
<参考書>
標美奈子他:標準保健師講座1公衆衛生看護学概論,医学書院

【その他】
・学生へのメッセージ
与えられた実習内容をこなすだけでなく,事前学習を十分にした上で自分が実習で学習したいことを明確にし,現場の実習指導者に積極的に質問等をしてほしい
1.実習の詳細については,別途配布される公衆衛生看護学実習Ⅰ実習要項を必ず熟読すること
2.学外実習のため特に以下の点に留意すること
・体調を崩さないように各自健康管理に留意すること
・実習施設までの交通手段や所要時間を事前に確認し,遅刻等をしないこと
・実習施設への移動に自家用車・二輪車の運転を禁ずる
・オフィス・アワー
森鍵・赤間・地域看護学研究室(武田):学内事前・事後学習の時間
会議や出張等で不在にすることもあるため,確実に面談したい場合は事前に連絡すること
連絡先は初回の授業で周知する

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