【授業の目的】
情報科学の最前線で活躍する技術者・研究者の講義を聴くことにより,最先端の技術動向や研究内容に触れる.なお,本講義は情報科学のトピックスから選ばれた教員による授業である.毎年,非常勤講師を交代し,広範囲な情報科学を学べるように配慮されている.
【授業の到達目標】
情報科学分野の技術は多岐にわたり,その進化もめざましい.それ故,この分野の専門家からトピックスを聴取し,世の中の流れを理解することも高学年の学生にとって必要である.この講義によって,以下を身につけることを目標とする. ・自身の進路決定について方針をたてることができる.【態度・習慣】 ・情報科学をより身近なものとして認識し,職業観を身につける.【知識・理解】
【授業概要(キーワード)】
情報科学の新展開、応用技術、トピックス
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:51~75% A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:51~75% D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
情報・エレクトロニクス学科のディプロマポリシー1(2)に対応し、社会と産業の発展に積極的に貢献できる能力を身につける科目である。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
非常勤講師6人により各人各様のスタイルで集中講義を実施するものである。
・日程
下記の講師1人あたり2.5回分の講義を行う.日程等の詳細は掲示により知らせる.
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
私語やその他の受講生に迷惑となる行為を行った場合,受講を遠慮して頂く.非常勤講師の先生方は学外からお招きすることになるので,失礼のない態度で接すること.
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
特に指定がない限り,予習の必要はない.毎回受講後に講義ノートや配付資料を熟読し,重要な事項についてインターネット等で調べるなど,講義内容の理解を深めること.
【成績の評価】
・基準
6人の非常勤講師へのレポートの完成度などを評価する.すなわち,理解の的確性,表現の正確さ等を総合的に評価する.
・方法
6回のレポートの平均点を100点満点で評価する.単位認定は60点以上とする.
【テキスト・参考書】
テキスト等は使用しないが,参考となる資料などを配布する予定である.
【その他】
・学生へのメッセージ
様々な分野に関する学習ができる貴重な機会である.積極的な態度で講義に臨むこと.
・オフィス・アワー
評価とりまとめは情報・エレクトロニクス専攻大学院担任が行うので,担当者のオフィスアワーを参照して下さい.
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