システム創成総合
 システム創成総合
 担当教員:片桐 洋史(KATAGIRI Hiroshi)
 担当教員の所属:大学院理工学研究科(工学系)物質化学工学分野
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:4年  開講学期:通年  単位数:5単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
エンジニアとしての総合力を身に付ける.計画・実行・まとめる力を身に付ける.

【授業の到達目標】
1.計画を立てて自発的・継続的に学習し,担当教員等との議論を通して課題を遂行できること(学習・教育目標E),2.創造力を養い,自主的行動力およびコミュニケーション能力を身に付けること(学習・教育目標C),3.課題の背景や目的を的確に理解できること(学習・教育目標A・B),4.実験・解析結果から新しい知見を見出し,正しい論理構成と専門知識を用いてレポートが作成できること(学習・教育目標A・B)

【授業概要(キーワード)】
各分野に関する実験・解析・シミュレーション,得られた結果の解析・考察,計画力

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25%
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:1~25%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%
B-3.習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。:1~25%
C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:1~25%
D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
システム創成工学科の学習・教育目標:A工学の基礎力,B計画的な遂行力,C創造力・自主的行動力・コミュニケーション能力,E自発的・継続的学習能力

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
09.産業と技術革新の基盤をつくろう

【授業計画】
・授業の方法
エンジニアリング創成履修者は,担当教員の指導を受けながら実験的研究・理論的研究・数値解析的研究・システムの開発等に取組み,その成果を発表するとともにレポートにまとめる.
・日程
各研究室の教育スケジュールに従って課題に取組む.成果発表と質疑応答が行われる.

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
課題をしっかりと認識した上でその解決に向けた行動を自ら起こさなければならない.計画・実行・まとめる力を身に付ける.
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
課題によっては授業時間外でも課題に取組むことが必要となる.進捗状況に留意しながら課題遂行のスケジュールを立てる.

【成績の評価】
・基準
期間全体の取組みを総合的に点検するとともに,科目の位置付け欄に記載してある学習・教育目標に基づいて成績を評価する.100点を満点とし,60点以上を合格とする.
・方法
発表会でのプレゼンテーション・質疑応答およびレポートの内容で成績を評価する.

【テキスト・参考書】
必要に応じて担当教員が指定するため、指示に従い講義に臨むこと.

【その他】
・学生へのメッセージ
受身にならず積極的に行動し,自分のアイデアを表明すること.
・オフィス・アワー
質問等がある場合には、各自、担当教員に直接問い合わせること.

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