【授業の目的】
《日本語スピーチ＋ディスカッション＋レポートトレーニング》
この授業では、指定されたテーマについて日本語でスピーチを行い、その日本語について検証していきます。またそのテーマで日本語によるディスカッションの練習を行います。さらに、スピーチの内容をもとに作成したレポートの日本語についても検証していきます。
【授業の到達目標】
日本語のスピーチ能力を向上させることができる。日本語によるディスカッションの方法を体得できる。日本語によるレポート作成の方法を学ぶことができる。
【授業概要（キーワード）】
日本語，スピーチ，ディスカッション，レポート
【学生主体型授業（アクティブラーニング）について】
A-1．ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。：1～25％
B-1．学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。：1～25％
C-1．自分の意見をまとめて発表する機会がある。：1～25％
【科目の位置付け】
この授業は、高度な日本語能力を養成するために編成される科目です。（人間文化コースのカリキュラム・ポリシー）
【SDGs（持続可能な開発目標）】
04.質の高い教育をみんなに
10.人や国の不平等をなくそう
【授業計画】
・授業の方法
まず、指定されたテーマについて日本語でスピーチを行い、その録画を見ることで発表者の日本語について検証していきます。次に、そのテーマで日本語によるディスカッションを行い、その日本語について検証していきます。そして、スピーチの内容をもとにレポートを作成し、その日本語についても検証していきます。
・日程
第1回 ガイダンス
第2回 スピーチ① 私の故郷
第3回 ディスカッション① 私の故郷
第4回 レポート① 私の故郷
第5回 スピーチ② 日本の観光
第6回 ディスカッション② 日本の観光
第7回 レポート② 日本の観光
第8回 スピーチ③ 日本と私
第9回 ディスカッション③ 日本と私
第10回 レポート③ 日本と私
第11回 スピーチ④ 私の研究テーマ
第12回 ディスカッション④ 私の研究テーマ
第13回 レポート④ 私の研究テーマ
第14回 最終スピーチ
第15回 授業のまとめと最終レポートの説明
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
スピーチトレーニングでは、あらかじめ指定したテーマでスピーチできるように準備しておいてください。また、その内容でディスカッションやレポート執筆ができるように準備しておいてください。
・授業時間外学習（予習・復習）のアドバイス
［予習のあり方］指定されたテーマについてスピーチできるようにしておいてください。
［復習のあり方］スピーチの内容をもとにレポートを作成し、提出してください。
【成績の評価】
・基準
主体的な参加、知識の修得、理解、汎用的技能の修得の四つの度合いで評価します。基準は1) スピーチおよびディスカッションで指摘された日本語について理解できているか、2) レポート作成で指摘された日本語について理解しているか、です。
・方法
①授業でのスピーチ・ディスカッション・レポート（60％）、②最終レポート（40％）の2つで評価します。
【その他】
・学生へのメッセージ
スピーチ・ディスカッション・レポート作成には、何より「慣れ」が必要です。この授業でトレーニングを積んで、さらに日本語が上達するようにがんばりましょう。
・オフィス・アワー
火曜日 13時～17時 中澤研究室（人文社会科学部1号館4階414号室）
アポイントにより他の時間帯での面談にも応じます。（WebClassまたは電子メールで予約すること。）
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