【授業の目的】
1変数関数の微分に関する基礎的な知識とスキルを修得することを目的とする．
【授業の到達目標】
微分に関する基礎的概念を理解し，定理や公式を利用できる．【知識・理解】
微分に関する基本的な計算ができる．【知識・理解】
【授業概要（キーワード）】
極限，連続，微分，極値，関数の展開．
【学生主体型授業（アクティブラーニング）について】
D-1．演習、実習、実験等を行う機会がある。：1～25％
【科目の位置付け】
理工系の基礎となる行列とその応用法を理解することにより，学問の実践に必要な基礎的能力を身につけるものである．
【SDGs（持続可能な開発目標）】
04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
基本的な概念，例，計算方法などについて講義する．計算練習を適宜行う．
・日程
主要なテーマと順序は次のとおりである．
第1回：ガイダンス
第2回：数列と関数の極限・１
第3回：数列と関数の極限・２
第4回：微分係数と導関数・１
第5回：微分係数と導関数・２
第6回：三角関数とその導関数・１
第7回：三角関数とその導関数・２
第8回：指数関数と対数関数の導関数
第9回：復習
第10回：平均値の定理
第11回：関数の増減と極値
第12回：高次導関数と関数の展開・１
第13回：高次導関数と関数の展開・２
第14回：復習
第15回：試験とまとめ
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
よく説明を聞き，講義内容をノートに筆記するなどして内容の理解に努め，計算練習にも真剣に取り組む．
・授業時間外学習（予習・復習）のアドバイス
教科書を事前に読んでおくことを勧める．
講義内容を理解できているか，問題を確実に解けるか確認する．
ウェブクラスの演習問題やテキストの問題を解くこと．
必要があれば，前回以前の講義内容の復習も厭わないこと．
【成績の評価】
・基準
１変数関数の微分の基礎事項を理解し，基本的な計算力を習得していることを合格の基準とする．
・方法
試験(90点)と課題(10点)の合計点で評価する．
【テキスト・参考書】
テキスト：山形大学理学部数理科学科編「微分積分入門」（裳華房）
【その他】
・学生へのメッセージ
遅刻・欠席をせず，毎回の授業を大切にしてください．
わからない点は1週間以上放っておかないようにしてください．
疑問があれば遠慮せず質問して下さい．
・オフィス・アワー
金曜日 12：10－12：50．場所は奥間研究室（理学部2号館5階507）．
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