【授業の目的】
本授業の目的は、俯瞰的なものの見方を身に着けることにあります。
【授業の到達目標】
1)山形の先史時代に関する知識を身に着け、説明することができる。【知識・理解】 2)自分の考えを適切に他人に伝えることができる。【技能】
【授業概要(キーワード)】
先史、遺跡、山形、食文化、高畠
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
【科目の位置付け】
この授業は、過去の人々の営みについて複眼的な視野に立ち考察することで、俯瞰的に社会を見る態度を身に着けます。
【授業計画】
・授業の方法
現地実習を中心に行い、山形の縄文時代について学び、食を通じて振返りを行っていきます。
・日程
この授業は集中授業として、前期もしくは夏期休暇中の2日間で実施します
第1回~第5回 オンデマンド:縄文時代や食について学びます 第6回~第10回 学外:縄文クッキーで有名な高畠町押出遺跡や山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館を訪れ、先史時代の山形について学びます
第11回~第15回 学外:食を通じたまとめと振返り(実習)・成果報告
*実習の日程については、4月募集時にWebclassに掲載します。
*参加に際して、実習費(1000~1500円)・博物館入館料(300円程度)がかかります。
*2日間の実習では、外部講師とともに行います。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
● 実習(2日間)は必ず参加してください。 ● 基本的には、事前学習は必要ありませんが、TVなどで放送される考古学関係の番組を見たりしておくと、授業がより理解しやすいです。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
考古学を学ぶ上では博物館や郷土資料館に行って、実際の遺物を見学することが大切です。
【成績の評価】
・基準
1)縄文時代に関する基本的な概念や用語を正しく理解している。 2)根拠に基づき、自身の考えを説明できている。
上記の2点に基づいて、評価を行います。
・方法
成果物:50% レポート:50%
【テキスト・参考書】
テキスト:適宜、プリントを配布します。
【その他】
・学生へのメッセージ
山形の縄文時代を食という観点から楽しく学んでいきましょう。
・オフィス・アワー
水曜日12時~13時は、研究室(学生センター2階)で対応可能です(事前にご連絡ください)。随時、メール等で質問を受け付けます。
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