実践科学英語Ⅱ
 Practical Science English2
 担当教員:サンティヤゴ ディエズ ドノソ(SANTIAGO DIEZ DONOSO)
 担当教員の所属:理学部理学科
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英語を使って興味のある高度な話題について議論する。理学部の学生が専門分野の内容を英語で伝える能力を向上させる。

In this subject we aim at discussing current science topics in English.

【授業の到達目標】
理学の全分野を英語を用いて基本的な内容から発展的な内容まで広範囲に渡って学習し、それらを口頭、ならびに文章で伝えることができる。

We will use English to discuss, orally and in writing, current topics in several science fields.

【授業概要(キーワード)】
自然科学、英語コミュニケーション、プレゼンテーション、学生主体型授業 , Science communication, English

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%
C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
学生ができる英語を効果的に使って、自分の専門分野から複雑な主題を伝える方法を学びましょう。 これにより、学生は英語とともに幅広い科学的知識を身につけることができます(理学部カリキュラムポリシーの4に相当)。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
講義は、オンライン ツール、事前に録画されたビデオ、クラス内プレゼンテーションを使用して、英語のみで行われます。 授業中や宿題として生徒に課題を出してもらい、内容を理解したかどうかを確認します。 学生自身もプレゼンテーションを行います。

Lectures will take place exclusively in English using online tools, pre-recorded videos, and in-class presentations. Students will need to complete assignments during class and/or as homework to check whether they have understood the material. Students will also need to give at least on e oral presentation in front of the class .
・日程
第1回 ガイダンス
第2回,3回 2023 年のサイエンス コミュニケーションにおける英語の使用。ツール、目標、態度。
第4,5回, 6回 現 在の科学的テーマに関するディスカッション 1 (考えられるテーマ: 人工知能, Artificial Intelligence)。
第7,8 回 現在の科学的テーマに関するディスカッション 2 (考えられるテーマ: CRISPR/Cas9)
第 9 回 ここまでのまとめとショートプレゼンテーション
第10、11回現在の科学的テーマに関するディスカッション 4 (考えられるテーマ: 新しいエネルギー源、例トカマク, New Sources of energy, ex, Tokamak)
第 12 回 ここまでのまとめとショートプレゼンテーションについて
第13,14回 現在の科学的テーマに関するディスカッション 5 (考えられるテーマ: スリーピング ジャイアンツ、ラ パルマ、エトナ。Sleeping Giants, La Palma, Etna)
第15回 ここまでのまとめとショートプレゼンテーション

(注)受講者数によってプレゼンテーションの回数を変更することがある。科学的テーマは変更になる場合があります。


【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
次の授業で用いるスライドやビデオをWEB CLASSを通して配布するので、それを予習して授業に臨むこと。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
この科目では、自分の専門分野の複雑な概念を伝えるために、話し言葉と書き言葉の英語を使用するよう求められます。 英語のレベルに関係なく、できる限り英語を使う努力をすることが重要です。

本授業科目では、以下の課題等を課します。単位制度の実質化のために、授業外における以下の予習復習等の自主的な学修に取り組んでください。
1)準備学修に必要な学修時間の目安は4時間/週です。
2)学習中に文法について曖昧な点があった時には、調べてはっきりさせておくこと。
3)簡単な英語の教材(テキスト・参考書欄参照)を用いて、毎日英語を聞く、話す、書くという練習を行うことが望ましい。このような学習を長く続けることが英語力の向上になり、ひいてはTOEFL、TOEICなどの点数の向上につながる。

【成績の評価】
・基準
理学の知識を英語で表現できること。また、プレゼンテーションに参加し、かつ質疑応答を積極的、能動的に行えること。
・方法
授業中に行う課題で40点、プレゼンテーションを30点筆記エッセイ 30 点で評価する。 ビデオプレゼンテーションなどの他のアクティビティでも追加ポイントを獲得できます。

40 points for exercises proposed in class, 30 points for an oral presentation and 30 points for a written essay. Extra points can be obtained with other activities (ex: video presentation)

【テキスト・参考書】
テキスト:WEB CLASSを通して授業で用いるプリントを配布する。
次のリンクの科学ポッドキャスト:
https://www.bbc.co.uk/programmes/b006qykl

【その他】
・学生へのメッセージ
講義は全学科の学生が理解できるような一般的な内容をやる予定である。英語は毎日の学習がものを言うので、少しずつでも良いので必ず毎日学習することを勧める。

レッスン中のディスカッションは多岐にわたり、海外での生活の経験や、取り上げられたトピックに関連する文化の違いについての話も含まれます。
・オフィス・アワー
理学4号館302号室。事前にメールでアポイントを取ってから質問に来て下さい。連絡先は授業中にお知らせします。

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