インターンシップ
 Internship
 担当教員:キャリアサポートセンター運営会議
 担当教員の所属:理学部
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:実習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
国際化と情報化が発展する現代社会において,自治体・企業・特定非営利活動法人等における業務の実習を通じ,(1)学習意欲と自らのキャリア形成に関する意識を喚起し,高い職業意識,自立心と責任感を育成すること,(2)学生が本学部で学んだ専門的知 識と能力を応用し実践する能力を育成することの二つを目的とします。



【授業の到達目標】
(1)実習を通じて,仕事を外見やイメージだけでなく,外部からは見えにくい部分を含めて総合的に理解することができる。
(2)仕事に際して担う必要のある責任の重さとこれを果たしたときの充実感(働き甲斐)を感じとることができるようになると共に,自分の適性について理解することができる。
(3)実習により社会人になるまでに身につけるべき能力や今後の学習目標についての認識することができる。

【授業概要(キーワード)】
インターンシップ,キャリア意識,職業意識,学習意欲,ビジネスマナー,学生主体型授業

【科目の位置付け】
専門分野以外の学問領域や国際交流,地域社会との連携にも関心がもて,社会の様々な分野で活躍できる人材を育成する(理学部カリキュラム・ポリシーに対応)。

【授業計画】
・授業の方法
実習機関の決定は学生の希望を優先しますが,実習機関の受け入れ人数を超えた場合は,抽選を行います。事前指導では,実習先に関する調査や事前レポートの執筆等を指導し,ビジネスマナーの講習を実施します。事後指導として,成果報告書の執筆等について指導を行います。
・日程
(5月中旬) 説明会の開催
(説明会後) 募集申込み
(6月) 実習機関の決定,事前指導(事前レポート作成)及び事前研修(ビジネスマナー講座等)の開催
(8~9月) インターンシップ実施(1~2週間),実習日誌の作成
(9~10月上旬)事後指導(成果報告書の作成),実習日誌及び成果報告書の提出

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
明確な目的意識を持ち,積極的・主体的に行動するように心がけてください。また,実習に当たっては,実習機関の策定したプログラムに従い,また可能な範囲で能動的・積極的に行動し,事前に思い定めた目標の達成に向けて努力してください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
(1)実習に当たって必要となる実習先の情報の収集・分析,ビジネスマナーの習得等に積極的に取り組んでください。
(2) 実習先について調べた点や実習によって学びたい内容などについて事前レポートを書いて提出してもらいますので,そのための準備につとめてください。
(3)インターンシップ実習後は,体験によって得られた理解や認識が深まった点,活動経過などについて成果報告書にまとめてもらいますので,そのための整理につとめてください。

【成績の評価】
・基準
実習を通じた仕事の総合的な理解が出来ているか,仕事に対する責任感や働き甲斐 を体験したか,自分の適正や必要能力を理解したか,これらを踏まえての今後の学習目標を認識できたのかということを判定するために,次の3項目をすべて満たすことを合格の基準とします。
(1) 事前研修を受講
(2) インターンシップ実習を行い,「実習日誌」を提出
(3) 成果報告書を指定の日までに提出
・方法
事前研修受講,実習日誌提出,成果報告書提出のすべてを確認でき,基準を満たしたことをもって合格とします。=認定(N)

【テキスト・参考書】
事前のテキスト・参考書として個別に指定するものはありませんが,必要な資料やプリン トを説明会や研修ごとに配布し,授業進度,学生の理解に合わせて,必要に応じてテキストや参考書を紹介します。

【その他】
・学生へのメッセージ
インターンシップは皆さんのキャリア形成を促すと共に,将来の職業選択に非常に役立つ制度です。積極的に参加してください。説明会、事前研修には必ず参加してください。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」については,小白川キャンパスキャリアサポートセンターにて,随時受け付けます。

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