【授業の目的】
海洋には地球の歴史が記録されている。この授業では、海・大気・大陸の相互作用について学ぶ。いくつかの化石群集を紹介し、古生物学で使われているいくつかの研究方法を学ぶ。
【授業の到達目標】
自然の海洋プロセスだけでなく、大気と大陸のプロセスを理解することを目標にする。
【授業概要(キーワード)】
海盆、海洋化学、海洋生物、極地、海洋進化、自然環境
【科目の位置付け】
この授業は、専門的知識を身に付け、海洋学の先端的な研究内容を理解し、説明できる能力を身に付ける(理学部のカリキュラム・ポリシー)。「地質・古生物学演習」および「地質・古生物学Ⅲ」の履修を加えることによって、知識をさらに高める。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 09.産業と技術革新の基盤をつくろう
【授業計画】
・授業の方法
授業はパワーポイントで行います。
・日程
1. ガイダンス 2. 海盆 3. 熱水ベント 4. 海水 5. 海流 6. 海洋のプランクトン 7. 海岸 8. 珊瑚礁 9. 極地 10. 海と大気 11. 海と汚染 12. 海底の生物 13. 深海堆積物 14. 海と古環境 15. 海の進化
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業内容は必要に応じてノートに筆記する。講義の終わりに講義内容に関する小テストを実施する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業で興味を持ったトピックスについて調べて、知識を深めてみて下さい。
【成績の評価】
・基準
自然の海洋プロセスと、大気と大陸のプロセスとを理解していることを合格の基 準とします。
・方法
毎回の授業で実施する小テストの成績で評価します。小テストの平均点が60点以 上であれば、合格です。 毎回の小テスト 100点 計 100点
【テキスト・参考書】
テキストは使用しません。必要な資料のプリントを直接配布します。
【その他】
・学生へのメッセージ
このコースの履修によって、海洋と海洋生物への興味が、更に湧いてくることを期待しています。
・オフィス・アワー
質問があれば、授業の後、ジョルダン研究室(理学部4号館4階C405)に来て下さい。
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