医学概論
 Outline of Medicine
 担当教員:医学科教員
 担当教員の所属:医学部
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):医師として実務経験のある教員が、その診療経験を活かし、各科の疾患や診療について紹介する。
 開講学年:1年  開講学期:通年  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:医学科  科目区分:専門教育・必修 
【授業の目的】
医学科に入学した早期の段階で、医学・医療の様々な分野の話題に接することで、医学への関心を高め、医療人としての自覚を持つと共に、医学的な考え方を学ぶ。

【授業の到達目標】
医療人としての自覚を持つと共に、現代の医学・医療を取り巻く環境、目指す方向を理解できる。

【授業概要(キーワード)】
病院見学、現代の医学・医療、医療人としての自覚

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
医学科の学習で必要な、医療人としての自覚と知識を身につける。

<山形大学医学部医学科教育到達目標(コンピテンシー)>
1.プロフェッショナリズム(1)(2)(3)(4)(5)(6)
2.医学知識と問題対応能力(1)(2)(3)(4)
3.診療技能と患者ケア(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)
4.コミュニケーション能力(1)(2)(3)
5.チーム医療の実践(1)(2)(3)
6.医療の質と安全の管理(1)(2)(3)
7.社会における医療の実践(1)(2)(3)(4)(5)(6)
8.科学的探求(1)(2)(3)
9.生涯にわたって共に学ぶ姿勢(1)(2)(3)(4)

<医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)>
PR プロフェッショナリズム
GE 総合的に患者・生活者をみる姿勢
LL 生涯にわたって共に学ぶ姿勢
RE 科学的探求
SO 社会における医療の役割の理解

【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
医学部各講座教員が1コマずつ講義すると共に、病院見学を行う場合がある(日程については別途掲示)。
・日程
前期:5月9日~8月2日の期間
詳細は別途掲示します。
後期:11月7日~1月16日の期間
詳細は別途掲示します。

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
講義時に配られたプリントなどを中心に講義を受け、医学・医療の様々な分野の話題に接する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
講義時に配られたプリントなどを利用して、講義内容を復習理解する。

【成績の評価】
・基準
医学科の学習で必要な基礎能力(医療人としての自覚と知識)をレポートで評価する。
授業の出席が4分の3に満たない者はレポートの提出を認めない。
・方法
講義に関するレポートにより評価する。
詳細については別途通知する。

【テキスト・参考書】
医学・医療の様々な分野の話題に関するプリントを配布する。また、それらに関連する参考書を示す場合がある。

【その他】
・学生へのメッセージ
・遅刻や途中退席をしないこと。
・積極的な授業への参加を求める。
・オフィス・アワー
<山形大学で教えていること>
各講座毎に特色のある内容を概説している。

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