【授業の目的】
基礎英語1では、大学での英語学習の基礎的知識への理解を深めるため、高校までの英語学習の復習を細かいところから徹底的に行うこと目的とする。英文法はもとより、英語講読力の向上を目指し長文を読んだり英文を書いたりできる力を養い、英語学習に関する背景知識も身に付ける。
【授業の到達目標】
学生が自ら進んで高校までの英文法を学習し直し、大学レベルの英文を読める力を養うことができる。 学生が、自ら書きたい内容の英作文をある程度かけるようになる力を養いことができる。 全体の学習を通して、英語の背景をも知ることができる。
【授業概要(キーワード)】
Never give up! 基本英文法 英語の基礎固め 予習復習
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25% D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25% D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
この授業は、基礎英語学習の徹底習得を目指します。学生自身のこれまでの英語学習で、よくわからなかった部分や理解が薄い部分を徹底的に学習理解し、今後の英語学習の基盤となる知識を身に付けるものである。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 17.パートナーシップで目標を達成しよう
【授業計画】
・授業の方法
1)毎週学生はテキストの予習をしてから授業に臨む。授業では学生に解答させて教員が解説する。単に解答だけでなく背景知識までできるだけ広く触れたいと考えている。 2)テキスト中心の授業を進めるが、必要に応じて資料の提示なども適に併用する。 3)教員からの一方通行の授業ではなく、その都度の学生の疑問点に応え授業を進めていきます。
・日程
主要な順序は次の通りです。 第1回 講義の進め方とガイダンス。時間が余ったらテキストを見ます。 第2回から第13回 毎週火曜日テキストに沿って進む 第14回 期末試験とまとめ 第15回 答案返却と解説
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
1)必ず予習をしてきてください。分からないところは授業で解説します。 授業中は何度も指名されます。自分はどこまで分かってどこからが分からないのか自分の分からないところを探す意味でも、予習は欠かさないでください。 2)分からないところはその場で積極的に質問してください。 3)授業中に必ずテキストの解答をします。後から解答は渡さないので、授業中に自分でチェックしてください。 4)直接テキストに解答を書き込むのではなく、ノートに書くことをお勧めします。 それにより、あとから何度でも繰り返して問題を解くことができます。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
1)予習、復習に必要な学習時間の目安は、1時間/週です。 2)英語には近道はありません。地道にコツコツ勉強しましょう。 3)授業で間違ったところをまとめてノートにしておくと、テストの時に便利です。 4)積極的に辞書を使いましょう。日頃から知らない単語を見つけたら辞書を引くことを習慣づけましょう。分からなかったところはそのままにしないで質問して納得しましょう。
【成績の評価】
・基準
高校レベルの文法を理解し、ある程度の英文を読めるようになっているか、書けるようになっているかを期末試験により判断し評価する。
・方法
期末の試験で60%以上を取ること。授業の三分の一以上欠席した人は試験を受けることができません。
【テキスト・参考書】
テキスト 総合英語 FACTBOOK English Grammar Advanced [New Edition] 桐原書店編集部編 桐原書店 715円 (本体650円+税10%)
参考書 総合英語 FACTBOOK これからの英文法 NEWEDITION 太西泰斗 ポール・マクベイ著 桐原書店 1700円+税 ※参考書は、手持ちのものがあればそれをお使いください。高校の時のものがない人はあると便利です。
【その他】
・学生へのメッセージ
半年後の自分をイメージして、毎日の英語学習に取り組みましょう。あきらめないで続けていれば持久力がついてきます。毎日少しずつ英語のトレーニングをしましょう。 短くてもいいので、英語の日記をつけることをお勧めします。
・オフィス・アワー
質問等がある場合は、授業終了後に直接お問い合わせください。
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