人の体の仕組み(生物科学)
 Introduction to Human Biology (Biological Sciences)
 担当教員:渡辺 絵理子(WATANABE Eriko)
 担当教員の所属:学士課程基盤教育院
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
人の体の仕組みについて、生物学的な視点からの理解を目的とします。

【授業の到達目標】
人が生きていくために体の各部分がどのように働いているのかを理解できる。【知識・理解】
現在開発されている再生医療、生殖医療等の先端医療技術を理解し、いかに利用していくべきかを考えられるようになる。【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
人,細胞,再生医療,生殖医療

【科目の位置付け】
生命科学を専攻しない者でも備えておくべき自分の体についての知識を習得することを目的とする科目です。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を

【授業計画】
・授業の方法
各テーマについて、パワーポイントを用いて解説を行います。
資料はweb classに掲載します。
毎回授業の内容の理解度を確認するための課題が出されます。
・日程
  第1回目 ガイダンス
  第2〜3回目 細胞と幹細胞
  第4回目 再生医療と幹細胞
  第5〜6回目 遺伝子
  第7〜8回目 生殖と発生
  第9〜10回目 脳と神経
  第10回目 呼吸
  第11〜12回目 心臓、血管、血液
  第13回目 免疫
  第14回目 体内時計
  第15回目 まとめと試験

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業で示されるパワーポイントを参考に講義内容をノートに筆記するなどして内容の理解に努めてください。
Web classに掲載した資料を持参してください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
課題で充分な解答ができなかった部分については参考書等を利用して確認してください。
資料は、主に下記に挙げた参考書を中心に作製します。興味を持った分野、分かりにくかった分野に関して参考書を読んでみて下さい。
テレビ、新聞、ネットなどで授業内容と関連したニュースに接した時は、注意して見てください。

【成績の評価】
・基準
人の体の仕組み、先端医療技術についての基礎的な概念や用語を正しく理解していることを合格の基準とします。
・方法
平常点70点+試験30点の計100点で評価します。
平常点は提出課題をもとに評価します。

【テキスト・参考書】
Web class上に資料を提示します。
参考書:初めから購入する必要はありません。講義を受けていく中で必要と判断した場合にのみ購入してください。
詳細はガイダンスで説明します。
「大学で学ぶ身近な生物学」羊土社 

「やさしい基礎生物学」羊土社

「現代生命科学 第3版」羊土社

【その他】
・学生へのメッセージ
授業の方法等に変更が生じる場合がありますので必ずガイダンスの動画を視聴してください。

一般コースとして開講します。
高校で生物を履修していない人にもわかるように話をします。
専門的な知識の習得を求める人には授業内容が易しすぎて適当ではない場合もありますので注意して下さい。

・オフィス・アワー
質問はWebclassを通じて受け付けます。
詳細はガイダンスで説明します。

g83201003-2024-05-57258