情報処理演習(アグリサイエンスコース)(農学)
 Seminar on Information Processing Methods
 担当教員:小笠原 宣好(OGASAWARA Nobuyoshi),家串 哲生(IEKUSHI Tetsuo),松山 裕城(Matsuyama Hiroki)
 担当教員の所属:農学部
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:アグリサイエンスコース  科目区分:必修 
【授業の目的】
パソコンやワークステーションを利用して、さまざまな情報を入手・入力・加工してアウトプットするための知識と技法を学ぶ。

【授業の到達目標】
パソコンなどの基本的な操作の習得ができる。【技能】
ソフトの利用方法を理解し、デジタルデータを取り扱うことができる。【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
ワード、エクセル、パワーポイント、学生主体型授業

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
この講義は、情報処理について様々な視点から理論的に考察することで、健全な批判精神に裏打ちされた幅広い知識を習得するものである。他者の多様な価値観を理解し、自らの考えを論理的に説明することにより、相互理解と促進するコミュニケーション能力を身に付けるものである(農学部のディプロマ・ポリシー)。

【授業計画】
・授業の方法
この授業は対面で行いますが、一部オンラインで行います。
実際にパソコンを使用した演習により、授業を進めていきます。
各自パソコンが準備できない場合は事前に相談してください。
・日程
1.ガイダンス
<文献の収集と整理>
2.図書館の利用とデータベースの検索方法
3.文献検索、検索サイトの紹介、検索してみよう
4.文献の整理、書誌情報、データベースの構築
<図表の作り方(Word,Excelの基礎と応用)>
5.図表とは何か
6.ワードやエクセルを使った図表の作成、エクセルを使った統計処理(1)
7.ワードやエクセルを使った図表の作成、エクセルを使った統計処理(2)
8.ワードやエクセルを使った図表の作成、エクセルを使った統計処理(3)
9.エクセルを使ったアンケート調査票の作成、データ入力
10.ワードやエクセルを使った図表作成、エクセルを使った統計処理
<プレゼンテーションの方法(研究成果の発表)>
11.論文、論文とは、論文の体裁
12.研究発表の方法
13.口頭発表、スライドの作り方
14.ポスター発表、ポスターの作り方
15.発表要旨の作り方ポスター発表、ポスターの作り方

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
パソコンとソフトウェアの取り扱いを覚えるため、積極的に操作を行いましょう。
記憶媒体(USBメモリなど)を各自準備すること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
分からないことは、その日のうちに聞いて解決するようにしてください。
適宜授業時間外に行う課題を出し、WebClassを通じて提出をしてもらいます。

【成績の評価】
・基準
ワード、パワーポイント、エクセルを使ってデータの解析やレポート、発表資料の作成ができるようになること。
・方法
各教員の判定(100点満点)の平均をとり、60点以上を合格とする。

【テキスト・参考書】
この演習ではテキストは使いません。
その他の資料はwebClassにて配布。
参考書は「情報処理テキスト」(山形大学情報処理教育専門部会)

【その他】
・学生へのメッセージ
卒業論文を作成するために必要になるので、必ずマスターする。
・オフィス・アワー
時間と教員の連絡先は4月の進級ガイダンス時に掲示します。
メールでアポをとってもらえれば確実です。

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