【授業の目的】
各ライフステージにおける身体状態や栄養状態に応じた栄養管理について学ぶ。 基礎となる根拠について学ぶ。
【授業の到達目標】
妊娠・授乳期から成人・高齢期にいたる各ライフステージにおける健康と栄養、および食生活の問題について学び、それぞれの身体状態や栄養状態に応じた科学的根拠に基づいた栄養学の考え方を理解できる。【知識・理解】
【授業概要(キーワード)】
科学的根拠に基づいた栄養学(EBN)、ライフステージ、食事摂取基準(2020年版)
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:26~50%
【科目の位置付け】
本授業は、人の一生における食事の在り方について学習します。(地域教育文化学部文化創生コースのカリキュラム・ポリシー) 胎児から高齢期にかけて様々な観点から食に関して学びます。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を 04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
黒板やパワーポイント等を使用して講義を行う。 コメントカードを紹介しながら、様々な疑問に答えていく。
・日程
1.オリエンテーション、栄養管理について 2.食事摂取基準(2020年版)① 3.食事摂取基準(2020年版)② 4.食事摂取基準(2020年版)③ 5.食事摂取基準(2020年版)④ 6.成長・発達、加齢/ライフサイクル 7.栄養アセスメント(妊娠期) 8.栄養アセスメント(授乳期) 9.栄養アセスメント(新生児期) 10.栄養アセスメント(幼児期) 11.栄養アセスメント(学童期) 12.栄養アセスメント(思春期) 13.栄養アセスメント(成人期)運動と栄養 14.栄養アセスメント(高齢期)環境と栄養 15.試験と解説
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
わからないところは質問するなど、積極的に授業へ参加してください。 身の回りの食と健康の話題について考える機会を作る。10分程度
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
"予習:事前にスライドを一読しておくと良い(10分程度) 復習:授業で進んだところを再度見直し、わからなかったところを自分で調べたり、質問してみる。(30分程度)"
【成績の評価】
・基準
試験、レポートと授業態度で総合的に評価する。60点以上を合格とする。 試験またはレポート(90%) 授業態度(10%)
・方法
期末テスト(100点満点)を行い、60点未満の者には再試験を課す。 授業態度等を加味し、総合的に成績評価を行う。
【テキスト・参考書】
テキスト:「応用栄養学」南江堂 参考書:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」第一出版
【その他】
・学生へのメッセージ
無遅刻・無欠席が大原則。万が一遅刻・欠席する場合には、教員に連絡すること。
・オフィス・アワー
空き時間には対応できます。事前Webclassのメッセージからアポイントを取るようにしてください。 楠本健二(A7棟、4階、楠本研究室)
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