【授業の目的】
芸術普及活動をテーマとして、地域社会に根ざした音楽活動を積極的に展開することの意義を学習することを目的とする。
【授業の到達目標】
1)地域社会のさまざまな場面で演奏を行うことができる。【知識・理解・技能】 2)演奏を介して地域住民とふれあうことができる。【理解・態度】 3)地域に貢献する意義を感じることができる。【知識・理解】
【授業概要(キーワード)】
アウトリーチ 芸術普及活動 演奏
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25% C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:1~25% D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25% B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25% D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25% B-3.習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。:1~25% D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
この授業は「基礎科目」の一つであり、地域の人々を対象とし演奏会を企画・運営することで、社会的な役割を認識し地域貢献する意義を実践的に学習するものである。(地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コースのカリキュラム・ポリシー)
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 17.パートナーシップで目標を達成しよう
【授業計画】
・授業の方法
【事前・事後指導】担当教員が行う。 【訪問演奏】(集中講義)訪問演奏活動を企画・運営から実践までを体験する。 さまざまな演奏形態でグループを構成し学校、病院、介護施設などで演奏活動を行う。
・日程
前期 第1回 オリエンテーション 第2回 事前指導 第3回 訪問演奏のグループづくり 第4回 訪問先に即したプログラム作成 第5回〜第10回 練習 第11回 訪問演奏の準備(当日のタイムテーブル作成等) 第12回〜第13回 訪問演奏 第14回 訪問演奏の振り返り 第15回 事後指導
後期 第1回 事前指導 第2回 訪問演奏のグループづくり 第3回 訪問先に即したプログラム作成 第4回〜第9回 練習 第10回 訪問演奏の準備(当日のタイムテーブル作成等) 第11回〜第13回 訪問演奏 第14回 訪問演奏の振り返り 第15回 事後指導
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
どのような楽曲が喜ばれるかなど訪問先を意識した上で企画をし積極的に演奏に参加してください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
1)芸術普及活動、地域貢献の意義についての自分の考えをまとめておくこと。 2)訪問演奏をするまでに楽曲の練習を十分にしておくこと。
【成績の評価】
・基準
以下の評価の観点に則り、提出レポートの内容などを踏まえて総合的に判断し、複数教員によって評価する。 1)全体授業での方向性を理解し努力したか。 2)内容に対する理解や工夫が見られたか。 3)積極的に演奏活動に参加したか。
・方法
学期末に課すレポート60点と、平常点40点により評価するものとする。
【テキスト・参考書】
参考書:TANアウトリーチハンドブック制作委員会『アウトリーチハンドブック』パンセアラミュージック、ソーシャルワーク演習研究会『学生・教員・実践者のためのソーシャルワーク演習』ミネルヴァ書房、国安愛子『情動と音楽 音楽と心はいかにして出会うか』音楽之友社
【その他】
・学生へのメッセージ
1)地域社会のまざまな場面で演奏を行うことで地域貢献を実践的に学ぶことができます。 2)積極的に企画、演奏活動に参加する姿勢が大切です。
・オフィス・アワー
複数教員で担当の授業のため、各教員に授業時間の前後に相談し予約をしてください。
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