【授業の目的】
健康づくりのための活動を、科学的な視点から考えるため健康科学の基本的な概念と各種のデータ収集、分析、発表についての理解を深めることを目的とする。 本科目では、ウォーキングとジョギングに着目し、それぞれのフォームの科学的な分析、ウォーキングマップの作成などを行う。
【授業の到達目標】
身体動作データを測定することができる。【技能】 身体動作データをまとめることができる。【技能】 まとめたものをスライドで発表することができる。【技能】 得た知識・技能を今後の生活で活用できる。【態度・習慣】
【授業概要(キーワード)】
健康科学、ウォーキング、動作の分析、エネルギー代謝
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25% C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:1~25% D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
本授業は、心身の健康に関する諸問題を科学的視点に基づいて解決するために、データを測定、分析し、まとめて発表する能力を習得するものである。(地域教育文化学部文化創生コースのカリキュラム・ポリシー)
【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を 04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
黒板(ホワイトボード)またはパワーポイントを用いての講義。学外での活動。 データのまとめと学生によるプレゼンテーション。
・日程
1.オリエンテーション(授業概要の説明、グループ分け等) 2.ウォーキング、ジョギングと健康 3.ウォーキング、ジョギングコースの設定 4.ウォーキング、ジョギングマップの完成 5.ウォーキングのデータ収集 6.ジョギングのデータ収集 7.ウォーキング、ジョギングの運動形態 8.ウォーキング、ジョギング動作の撮影 9.ウォーキング、ジョギング動作の観察と分析 10.ウォーキング、ジョギング動作のデータ化 11.フィードバックシートの作成 12.グループワーク①(データの整理と分析) 13.グループワーク②(スライド作成) 14.課題発表① 15.課題発表②とまとめ
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
健康と科学に関する興味関心を持つ、30分。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
予習:様々な研究論文を事前に集めるようにしてください。わからないところがあれば積極的に質問したりする。様々な論文についての理解を深める。事前に様々な研究論文を集めるようにしてください。3時間 復習:発表後、理解が足りなかった部分についてはしっかりと調べるようにしてください。2時間
【成績の評価】
・基準
発表、レポートと授業態度で総合的に評価する。60点以上を合格とする。 発表(40%)、レポート(30%)、授業態度(30%)
・方法
学生発表を実施(課題発表)、課題の提出(レポート):担当授業中の態度、積極的な発言は観察法で評価する。
【テキスト・参考書】
各回の担当教員が使用するスライドやプリントなどを配布し、各回の担当教員が必要に応じてテキストや参考書を紹介します。
【その他】
・学生へのメッセージ
「健康」をテーマに科学的な手法を用いて演習を実施します。特別課題演習、卒業研究を行う際にも役立ちます。
・オフィス・アワー
空き時間には対応できます。事前にWebclassのメッセージからアポイントを取るようにしてください。 楠本健二(A7棟、4階、楠本研究室) 井上功一郎(井上研究室)
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