【授業の目的】
総合舞台芸術(オペラ)の一般的な知識、技術の習得を目指し、オペラのマネジメントについても実践的に学習して総合的な運営能力を身につける。 舞台での表現法を実践的に学習する。
【授業の到達目標】
① 声楽技術を理解し、オペラの情景や役柄の心情を表現することができる。【技能】 ② オペラ=総合舞台芸術における演奏者としての役割を述べることができる。【知識・理解】
【授業概要(キーワード)】
オペラ,歌手,コレペティトール,指揮者,舞台,舞台用語,歌唱表現法
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25% B-3.習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。:26~50% D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:51~75%
【科目の位置付け】
発展科目として置かれ、舞台芸術における総合的な知識、実践能力、企画運営能力を習得するものである(地域教育文化学部のカリキュラム・ポリシー)。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 05.ジェンダー平等を実現しよう 17.パートナーシップで目標を達成しよう
【授業計画】
・授業の方法
1グループごとに、指揮・ピアノを担当する大学院生及び教員を配置し、対面形式で授業を進める。
・日程
第1回 <オリエンテーション> 演目ごとにグループ分けを行い、グループごとに指揮・ピアノ伴奏のスタッフとキャストを割り振る。 第2-5回 演奏する中で、音楽表現の充実と感情の表出を図る。 第6-13回 音楽稽古で学んだ音楽表現から、作品の役柄の動き、感情を身体表現に連結することを学ぶ。 第14回 ゲネラル・プローベ。 第15回 試演会及び省察。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
考え方や身体の柔軟性が重要なポイントです。受講生一人一人が積極的に授業に臨んでください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業時間以外に、個人練習及びグループ練習など、工夫した自主的な練習が大切です。
【成績の評価】
・基準
以下の評価の観点に則り、期末実技試験の結果などを踏まえて総合的に判断し、評価する。 ①舞台芸術に関する総合的な知識を理解したか。 ②舞台芸術における実践能力を身につけられたか。 ③舞台芸術における企画運営能力を身につけられたか。
・方法
各回毎に提出するミニ・レポート60点、平常点40点の合計100点満点で評価する。
【テキスト・参考書】
テキスト及び参考書については、適宜配布または準備を指示する。
【その他】
・学生へのメッセージ
オペラの型を学びつつも、型にとらわれない創造性を期待します。グループワークが中心となるので、コミュニケーションを大切にしてください。
・オフィス・アワー
オフィスアワーは昼休みに行います。事前に予約をお願いします。
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