実践英語a
 Practical English (a)
 担当教員:小泉 有紀子(KOIZUMI Yukiko)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):国内外の高等教育機関での教員経験、コミュニケーション・コンサルタント経験、翻訳・通訳経験
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英語の「読む・書く・聞く・話す」の4技能の強化に向けて、実践的な英語スキルを習得するために、おもにリスニング能力とリーディング能力の強化をはかる。資格試験対策にも対応する。目安として、ILETS試験Band Score 5.5突破を目指す。

【授業の到達目標】
英語のより高度な運用力を身につけることができる。具体的な目標は次のとおりである。
1. 自然な速さで話される会話の内容をより良く理解することができる。
2. 文法事項を再度確認することにより、4技能を向上できる。
3. 写真、図、表、メッセージ画面などを見ながら、実際の英語使用の場面で求められる英語運用力を深めることができる。

【授業概要(キーワード)】
実践英語、4技能、資格試験、IELTS

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:26~50%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
英語の「読む・書く・聞く・話す」の4技能を強化し、国際地域社会や多文化社会に関する高度な理解力を養うための科目である。(グローバル・スタディーズコースのカリキュラム・ポリシー)
グローバル社会・文化を人文社会科学の分野横断的な見地から理解するために必要な外国語の高度な運用力を身につけるための科目である。(グローバル・スタディーズコースのディプロマ・ポリシー)

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
17.パートナーシップで目標を達成しよう

【授業計画】
・授業の方法
毎週教科書を1章進む。授業では毎回、小テストを行う。テスト対策のほか、様々な英語に触れる教材も使用する。自学自習を義務とする。
・日程
第1週:オリエンテーション
第2週〜第13週:教科書を進める
第14週:復習と試験
第15週:授業のまとめと振り返り

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
毎回教科書・筆記用具を持参のうえ遅刻しないこと。積極的な授業への参加を期待する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
予習・復習を必ず行うこと。 授業終了後に、次週までの課題が指示されるので、必ず次の週までに終わらせておくこと。 これ以外にも、小テスト(毎回)・期末試験に備えること。

【成績の評価】
・基準
英語のより高度な運用力を身につけることができているか、知識の修得、理解の度合い、汎用的技能、参加の度合いのそれぞれの項目について判定する。特に、1. 自然な速さで話される会話の内容をより良く理解することができているか、2. 文法事項を再度確認することにより、4技能を向上できているか、3. 写真、図、表、メッセージ画面などを見ながら、実際の英語使用の場面で求められる英語運用力を深めることができているか、を評価する。
・方法
授業評価における各項目の割合は以下のとおりである。ただし、出席回数が授業実施数の2/3に満たないものは60%未満とする。
授業への積極的な参加・課題・自習:40%
小テスト:30%
期末試験:30%

【テキスト・参考書】
テキスト:IELTS: Subjects and Strategies. アイエルツのための総合演習. Ishitani & Bullsmith. 南雲堂 ISBN:978-4-523-17867-5 C0082 2,100円+税

【その他】
・学生へのメッセージ
○受講希望者が席数を超えた場合、抽選などにより受講者を決定する。
○初回授業で授業の進め方の解説をするので、必ず出席してください。履修予定であるがやむを得ない事情で欠席しなければならない時は事前に連絡をください。
○例年と形式が異なり、IP試験はありません。
○目安として5.5突破を目指すとしていますが、受講するための英語力の基準等はありません。自分で定めた目標点数を目指して頑張りましょう。
・オフィス・アワー
火曜日1440-1610。この時間以外でも相談可。ウェブクラスでメッセージをください。

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