時事中国語b
 Seminar on Current Chinese b
 担当教員:赤倉 泉(AKAKURA Izumi)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
中国語の高度な運用能力を持ち、自分の考えを中国語で表現する力を習得することにより、グローバル社会で活用できるコミュニケーション力と異文化理解能力を身に付けることを目的とする。

【授業の到達目標】
時事中国語bを履修した学生は、
1 中級レベルの中国語(文法、会話)を身につけることができる。
2 中国語を通して最新の中国事情を理解することができる。
3 中国語を用いて中国人とコミュニケーションを取ることができる。

【授業概要(キーワード)】
専門語学、中国語、異文化理解、HSK4級

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25%
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
グローバル社会で活躍するために必要な語学力とコミュニケーション力を身につけ、他者や異文化への柔軟な理解力を養成し、国際地域社会に関する高度な専門知を養うものである。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
中国語の中級レベルのための授業です。
授業では文法内容(形容詞述語文、2つの了、補語など)ごとのまとまりで進めていきます。1年次の教科書も併用します。限られた時間を有効に使うため、あらかじめプリントを配布するので、必ず事前学習をしておいてください。

進め方:
・教科書、配布プリントを使用して文法内容の学習
・今の中国を理解するための視聴覚教材
・学んだ中国語を実践するための会話練習
・プレゼンなど
・日程
授業で扱う文法内容は以下の通り。プラスα(スピーチなど)は進捗を見ながら取り入れる。

1 ガイダンス
2 動詞述語文、名詞述語文
3 形容詞述語文 
4 いろいろな疑問詞 
5 時と時間量を表す語、数詞 
6 2つの”了”    
7 助動詞      
8 介詞、3つの”在” 
9 副詞       
10 補語
11 補語       
12 補語
13 成果発表:プレゼン(質疑も中国語)
14 成果発表:プレゼン(質疑も中国語)
15 まとめ

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
1 本当に習得したいと思う人は各自で語彙を増やす。
2 わからないところは、すぐに質問してその場で解決する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
1 予習復習を必ずする。
2 習った構文と単語は毎回、すべて暗記する。
3 日頃からインターネットなどを利用して中国語に触れる。
4 学内にいる中国人留学生と交流し、習った中国語を使ってみる。

【成績の評価】
・基準
以下を満たしていることを合格の基準とする。
1 中級レベルの中国語(文法、会話)を身につけることができる。
2 中国語を通して最新の中国事情を理解することができる。
3 中国語を用いて中国人とコミュニケーションを取ることができる。
・方法
1 授業の参加態度30%
2 スピーチなど30%
3 プレゼン40%

【テキスト・参考書】
テキスト:適宜、プリントを配布します。なお、1年次で使ったテキスト(白水社「さあ、中国語を学ぼう!」)も使用します。テキストが無い場合は相談に応じるので、連絡すること。
参考書:守屋宏則『やさしくくわしい中国語文法の基礎』東方書店。
    授業時に複数の参考書を紹介するので、実物を見てから購入することをお勧めします。

【その他】
・学生へのメッセージ
中国語を話せると世界が確実に広がります。楽しみながら生きた中国語を学びましょう。
・オフィス・アワー
火・水曜日12:10〜12:50(人文社会科学部3号館7階 赤倉研究室)
事前に連絡をもらえればいつでも大丈夫です。

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