卒業論文
 Graduation Thesis
 担当教員:人間文化コース教員(Faculty Members of the Course of Human Sciences and Cultural Studies)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科人間文化コース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:4年  開講学期:通年  単位数:4単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
 卒論演習1および卒論演習2の指導をもとに、大学での学びの集大成として学術的な論文を執筆することが目的である。

【授業の到達目標】
1)文献資料、実地調査、実験等で得られたデータを分析し、文章にまとめることができる。
2)人文学の専門領域について学術的成果を修得するとともに、論理的・批判的思考の結果を意見としてまとめることができる。

【授業概要(キーワード)】
文化人類学,歴史学,認知情報科学,日本学,文化解釈学

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:26~50%
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:26~50%
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:26~50%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:26~50%
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:26~50%
C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
 人間文化コースのカリキュラムの総仕上げと位置づけられる必修科目です。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
10.人や国の不平等をなくそう

【授業計画】
・授業の方法
 所属する教育コースの担当教員および協力教員から希望した卒業論文正指導教員、副指導教員の指導のもとに、研究を遂行します。
・日程
 それぞれの研究内容により研究の進める方法や内容が異なるので、卒業論文正指導教員および副指導教員と相談の上、卒業論文提出日である2025年1月10日に向けて研究計画を立てることになります。

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
 卒業論文正副指導教員と相談しつつ、卒業論文提出日提出まで計画的に研究を進めてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
 指導されたことをノートなどにきちんとまとめて、研究内容や執筆内容に活かすようにしてください。

【成績の評価】
・基準
 研究の結果得られたデータを分析し文章にまとめる能力、人文学の学術的業績の修得力、論理的・批判的思考を意見としてまとめる能力を総合的に評価します。
・方法
 卒業論文題目の執筆過程・提出された論文をもとに総合的に評価します。(100点)

【テキスト・参考書】
 それぞれの研究テーマを研究するために十分な参考文献を調査し、参照してください。

【その他】
・学生へのメッセージ
 所属する教育コースの卒業論文関連の行事にも必ず参加するようにしてください。
・オフィス・アワー
 それぞれの卒業論文正指導教員および副指導教員のオフィスアワーを参照してください。

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