【授業の目的】
本授業の目的は,自ら課題を見出し,それを問題解決に導くという,「大学での学び」の基礎を獲得することにある。
【授業の到達目標】
1)山形及び世界の先史文化について基本的な知識を身に付ける。【知識・理解】 2)自分の考えを他人に伝えることができる。【技能】
【授業概要(キーワード)】
先史、遺跡、山形、洞穴、海、山
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:26~50% C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:26~50%
【科目の位置付け】
この授業は、世界的視野から山形の洞窟遺跡に焦点を当て、人類活動を考察することで、論理的に思考し、課題を解決に導く態度を身に着けます。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 14.海の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさも守ろう
【授業計画】
・授業の方法
授業は、対面及びオンデマンドで実施します。実習は、山形の洞窟遺跡を巡ります。
・日程
この授業では、対面・オンデマンドを併用しつつ、現地実習(通常授業日とは異なります)を行います。講義や実習において、招聘講師:佐藤兼理氏(神奈川県立歴史博物館)とともに授業を進めます。第10回(最終講義日)では、グループ発表を行います
第1回:ガイダンス 第2回:洞窟遺跡と人類活動①:洞窟をはじめて利用した人々 第3回:洞窟遺跡と人類活動②:洞窟に描かれた世界 第4回:洞窟遺跡と人類活動③:日本の洞窟 第5回:洞窟遺跡と人類活動④:海と山の洞窟 第6回:事前学習(グループワーク) 第7回:事前学習(グループワーク) 第8回:事前学習(グループワーク) 第9回:事前学習(グループワーク) 第10回:事前学習(グループワーク) 第11回~第15回 学外(終日):高畠町の洞窟遺跡巡り *実習の日程・場所については、Webclassに掲載します。 *実習日は必ず出席できるように調整してください。出席できない場合は、履修できません。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
基本的には、事前学習は必要ありませんが、TVなどで放送される歴史関係の番組を見たりしておくと、授業の理解が深まります。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
博物館や郷土資料館に行って、実際の資料を見学してみてください。
【成績の評価】
・基準
1)世界及び山形の洞穴と人類活動に関する基本的な概念や用語を正しく理解している。 2)発表において、根拠に基づき、自身の考えを説明できている。
上記の2点に基づいて、評価を行います。
・方法
レポート:50点 発表:30点 授業態度:20点
【テキスト・参考書】
テキスト:適宜、プリントを配布します。
【その他】
・学生へのメッセージ
フィールドに出てることの楽しさを知ってもらいたいと思います。
・オフィス・アワー
水曜日12時~13時は、研究室(学生センター2階)で対応可能です(事前にご連絡ください)。随時、メール等で質問を受け付けます。
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