ドイツ、昔と今(歴史学)
 Germany, Past and Present (History)
 担当教員:Grinda,Reinhold Josef(Grinda,Reinhold Josef)
 担当教員の所属:学士課程基盤教育院
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
ドイツは、日本の明治・大正・昭和・平成の間、どのような国でしたか、また、昔から今までどう変わりましたか?どうして東と西の二ヶ国に分離し、どうやって再統一しましたか、など、ヨーロッパとドイツについて、日本語で説明します。

【授業の到達目標】
ドイツについて、不明瞭なところをできるだけ解き明かし、興味ある分野をより理解してもらいます。

【授業概要(キーワード)】
二十世紀ドイツ、戦前・戦後・現在、戦争と平和

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25%
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
ドイツ史の諸側面を学び現代日本との比較も交えながら、ドイツの今を学ぶ授業です。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
日本語で説明します。関連あるドイツ映画も紹介して、その内容についてグループワークを行います。質疑応答の機会が毎回ちゃんとあります。
・日程
最初は、ドイツとドイツ語圏の歴史、特に二十世紀について、分りやすく説明します。そののち、歴史を描いた映画を何本も紹介して、その内容と時代背景を説明します。
1回目・説明
2回目・現在ドイツの情報
3回目~6回目・戦前のドイツ 映画(全2本)とグループワーク
7回目~9回目・ドイツの娯楽と生活 戦前と戦後(映画1本その他を紹介及びグループワーク)
10回目・戦争の影響 説明、映画「橋」
11回目~12回目・統一後のドイツ、都会と地方 説明、映画、グループワーク
13回目から・期末発表

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
特別なことは必要ありません。積極的に参加して、遠慮なく、何もかも、質問して下さい。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業に配られた資料に目を通して、興味あること、分らないことについて、いつも質問して下さい。

【成績の評価】
・基準
発表以外は,出席、積極性(グループワークの時や、分からないことを聞くなど)、授業態度が重視されます。
・方法
自由に選んだテーマについて、期末に発表してもらいます。グループによる発表も可能です。その発表は最終成績の七割を占めます。残る三割は出席と理解度によって決められます。

【テキスト・参考書】
ドイツに関する基本データなど必要な情報をウェブクラスに載せます。教科書たるものは使われていません。

【その他】
・学生へのメッセージ
授業に必要なことは、ドイツ語など外国語に関する知識ではなく、ヨーロッパとその文化に対する興味です。授業はすべて、日本語で行われます。
・オフィス・アワー
木曜日、お昼午後一時まで(基盤教育1の二階、E-204号室)

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