【授業の目的】
サッカー・フットサルのルール、基礎的な個人技術、集団的な技術の習得とゲームできる力量の形成を目的とする。 (1)本講義の授業内容を理解するため、まずは、スポーツ実技(サッカー、フットサル)の基本的な構造(仕組みやシステム)についての基本的な知識を得ることを目的とする。 (2)次に、様々な領域(学校、地域、公共・商業スポーツ施設やプロスポーツ等)で展開されるスポーツ現象について、スポーツ実技(サッカー、フットサル)的な視点で捉え、またそのことについて理解や考察を深めることを目的とする。
【授業の到達目標】
サッカー・フットサルのルール、基礎的な個人技術、集団的な技術を身につけて、チームとしてプレイできるようになる。 (1)スポーツ実技(サッカー、フットサル)の基本構造が説明でき、それらを各領域で応用して考えることができる。【知識・理解】 (2)スポーツ実技(サッカー、フットサル)的な視点でスポーツを捉えることができ、そのことについて考察・討議することができる。【知識・理解】【態度・習慣】
【授業概要(キーワード)】
サッカー、フットサル、技術、ルール、チームワーク
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:26~50% D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:51~75% D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25% D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
この授業は、サッカーについて様々な視点から理論的実践的に考察することで、健全な批判精神に裏打ちされた幅広い知識・技能を習得するものである。 この授業は、体育・スポーツ現象について、スポーツ実技(サッカー、フットサル)的な観点から論理的に分析し、改善案を提案する力を身につけるために編成される科目である。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を 04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
毎回、サッカー・フットサルに関する基礎的な技術を学習しながら、ゲームを中心に実技授業を行う。 1)スポーツ実技(サッカー、フットサル)の構造、及びそれらを踏まえた様々な領域におけるスポーツ実技(サッカー、フットサル)の実践的なあり方について説明し、問いかけます。 2)テキスト、テキストや補足部分のPowerPoint資料、配付補足資料等により授業を進めます。 3)教員からの一方通行の授業形式ではなく、学生への問い・発表・討議等によって授業を進めます。
・日程
1.種目選択とオリエンテーション 2.準備運動とボールタッチ 3.基礎的個人技術(リフティング、ドリブル)とゲーム 4.基礎的個人技術(インサイドキック、トラッピング)とゲーム 5.基礎的個人技術(アウトサイドキック、ヘディング)とゲーム 6.基礎的個人技術(インサイドキック、フェイント)とゲーム 7.基礎的個人技術(インフロントキック、シュート)とゲーム 8.基礎的個人実技(インステップキック、ロングキック)とゲーム 9.基礎的集団実技(ペア)とゲーム 10.基礎的集団実技(3人)とゲーム 11.基礎的集団実技(対人技術1-1)とゲーム 12.基礎的集団実技(3-2、4-2)とゲーム 13.基礎的集団実技(ハーフコート)とゲーム 14.基礎的集団実技(セットプレー)とゲーム 15.まとめ
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
各自、体力的・技術的課題の練習に取り組むこと、体調を整えてベストの状態で取り組むこと。 1)指定テキストを準備し、事前に該当箇所を読んでおくと理解がより深まります。また授業時も重要箇所に印をつけるなどして活用してください。 2)PowerPoint資料の一部も配付予定ですので、教員の口頭による説明や指示などを追記するなどしてノート代わりにすると後で見返すこともでき参考となります。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業で取り扱ったトピックスなどについて、インターネットや図書文献、映像をもとに学習する。マスメディアでの情報や自分の体験から、サッカーついて考えておくとよい。体調を整えておくこと。体調管理に注意すること。 本授業科目では、以下の課題等を課します。単位制度の実質化のため、授業外における以下の予習・復習等の自主的な学修に取り組んでください。 1)準備学修に必要な学修時間の目安は以下の通りです。 【2】時間/週 2)授業当日までに、指定テキストの該当箇所を事前に読んでおくようにしてください。 3)授業中に取り組む問題で解答を間違えた箇所については、授業中・後に確認する等のリフレクションが重要となります。 4)グループワーク(その後発表→討議)の機会もありますので、必要に応じて事前に集まり、グループ課題(発表資料)の作成に積極的に関わってください。 5)授業で習った内容に関連する事を自ら図書館(参考書等)やインターネット等で自分なりに調べて、さらに理解を深める努力が不可欠です。
【成績の評価】
・基準
サッカーのルール、基礎的技術、運動量等を授業参加態度、習得状況により評価する。サッカー・フットサルのルール、基礎的な個人技術、集団的な技術の習得とゲ1)まずは、授業の到達目標で示したスポーツ実技(サッカー、フットサル)の基本構造が適切に説明できることを合格の基準とします。 2)次に、授業の到達目標で示した、スポーツ実技(サッカー、フットサル)的な視点でスポーツを捉えることができ、各領域でのそのことについて深く考察(論述)し、また討議にも積極的・能動的に参画できていることが合格の基準です。 ームできることが合格の基準です。
・方法
授業参加態度、意欲態度(50%)、ルール理解、基礎的技術の習得、運動量等の評価(50%)による。
【テキスト・参考書】
指定しない。図書館やインターネット上でサッカーに関する図書文献、映像があり、参考になる。
【その他】
・学生へのメッセージ
全般的注意事項は第1回授業時に指示する。体育、運動に適した服装、屋内用および屋外用のシューズを用意すること。
・オフィス・アワー
昼休み時(12時~13時)や16時20分~17時。また在室時は対応できる場合があります。
|